※今回の記事は、普段の記事に比べて専門的な用語が頻出します。ガジェット好きの人向けの記事です。
2021年10月5日、ついにWindowsの最新バージョン「Windows11」が正式リリースされました。
ずっと開発の噂があり、「UIが刷新されるんじゃないか」とか、「そもそもWindowsという名称が変更されるのではないか」といったようなワクワクする予想を小耳に挟んでいました。
ガジェット好きとしてはこれはなんともたまりません。早く触りてー!
と思っていたら、これまた素敵な噂を耳にしました。
Windows insider programに参加すると、Windows11の体験版をインストールできるらしい。
何!? 何何何!? 参加しまーすヽ(*´∀`)ノヒャッホォォォォイ
まぁ結果的に、パソコンが低スペックすぎてWindows11に対応していなかったわけですが。
なんなんだよもう。結局現在もWindows10を使い続けています。
それはまぁ良いんです。事件は昨日発生しました。
パソコンがフリーズし、起動しなくなる
2022年1月某日。お正月気分でダラダラとYouTubeを見ていたら……
画面と音声がフリーズ! 画面操作は効かなくなり、音はビビビビビとフリーズ。
なんじゃこりゃと思いつつ、できることは何もないのでとりあえず電源をぶち切り。
これでHDDが壊れたりしたら最悪なのですが、それよりもまず、今までにこんなことは一度も無かったので、完全にぶっ壊れた可能性を一番心配していました。
そして再び、電源ボタンを押して起動してみると……
何これ
よくあるブルースクリーン……じゃなく、グリーンスクリーンが現れました。
ブルースクリーン然り、これ系の画面になったらもう覚悟を決めなければなりません。夜中3時、冷や汗を拭います。
さっきまでの、YouTubeを見ていた時の弛緩しきった空気は完全に消え失せ、心臓が不安げに音を立てています。
(さっきまで見ていた動画)
しかし、完全に諦めていたわけではありません。
実は私、この1カ月ほど前にブルースクリーンを経験していました。その時、割とあっさり解決できたのです。
今回も簡単に治る可能性があるため、どん底の絶望的な気分にはならなかったのです。
ブルースクリーンが表示されたときは、電源をぶち切りし、Windowsのインストールメディア(USB)を差しながら起動したらなんとかなりました。
今回もその程度で済むのでは? というか済んで!と思いながら、ひとまずネット検索をしてみることに。
画面に表示された「Winmdows Insiderビルドに問題が発生し再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。」という文言をGoogleで検索してみると、どうやらWindows insider programが原因のよう。
そうだわな、そのまんま書いてある通りだわな。
あの日、興味本位でWindows11を触るために参加したWindows insider program。参加状態のまま、すっかり忘れて時が経っていました。
そしたらこれだよ!
原因はWindows insider programにアリ
なんか調べていくうちに知ったんですけど、どうやらWindows insider programは普段使いのパソコンで参加するようなものじゃないっていうのが常識らしくてぇ?
Windows insider programはあくまで新OS開発のボランティア活動なんだとさぁ?
知らんわ!!!!!!
知らん知らん知らん!!!!!!!!!!!!
知ーらん知ーらん!!!!!!!!!
エド・知ーらん
もういいわ。私が悪かったです。
とりあえずなんでもいいから、起動しなくなるのだけは勘弁してください。
天に手を合わせながら、恐る恐る起動してみると……
普通に起動しました。
良かった~
いや、良かったけど!
けどさ!
とりあえず早くinsider programやめよ!
今すぐやめよ!
[設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Insider Program] > [Insider Preview ビルドの停止] で簡単に退会できました。
もしかしたらこれを読んでくださっている方の中にも、同じような状態の方がいらっしゃるかもしれません。
というか、Windows11を触ってみるために普段使いのパソコンでWindows insider programに参加し、そのままにしている人って結構多いのではないでしょうか。
こういうリスクもあるということを、身をもって体験しましたので、ここで共有させていただきます。怖い話ですよほんとに。無知って怖いね。
Windows開発に協力したいガジェット好きの方は、是非とも「Insider Program用パソコン」を用意することをおすすめします。
という感じでございました。ではまた……。