どうもでございます。
ばすてい(@morosaredo)です。
スマホやパソコンの内臓スピーカーと専用のスピーカーとでは音質も迫力も雲泥の差です。
私も初めてスマホとスピーカーを繋いだ時はえらく感動したものです(自分語り!)。
余ったスピーカーがあるから有効活用したいけど、パソコンとかスマホに繋ぐ方法がわからない!という方や、デザインが好きなスピーカーを見つけたけど、どうやって接続すれば良いの?という方もいらっしゃるかもしれません。
これですね。スピーカーの背面を見ると、こういう端子の穴があると思います。
基本的に赤と黒で色分けされていますが、稀にそうでない機種もあります。
今回は、こういったタイプのスピーカーをパソコンやスマートフォンと接続して音を流す方法を書いてみたいと思います。
わかりやすくまとめると…
- コンポかアンプが必要(割と安価に買える物もある)
- スピーカーケーブルが必要(安く買える)
- ステレオミニプラグをRCAに変換するケーブルが必要(安く買える)
スピーカーの種類
スピーカーには、主に3つの種類があります。
アクティブスピーカー
最も手軽なのがこのアクティブスピーカー。本体からケーブルが伸びており、これをパソコンやスマホのイヤフォンジャックに差せば音を出力することが可能です。
端子の形を見てわかる通り、これはヘッドフォンやイヤフォンと同じ端子なので、スマホやパソコンのヘッドフォン(イヤフォン)端子に接続するだけで音が出ます。
コンセントケーブルも生えているので、これをコンセントに差してスピーカーに電力を供給する必要があります。
アクティブスピーカーの良い点
- 簡単に接続できる
- 値段が安いものが多い
- コンパクトサイズのものが多い
アクティブスピーカーの悪い点
- パッシブスピーカーに比べて低音質な製品が多い
- 音質にこだわれない
- コンセントが必要
- 音質の良い機種もあるが、値段がかなり高い
手軽さを求める方に持って来いのスピーカーです。とりあえず音を鳴らせれば良いという場合はこれで問題ないかと思います。
反対に、綺麗な音で聴きたいという方にはあまりおすすめできないかもしれません。
アクティブスピーカーのおすすめ機種
パッシブスピーカー
本日の主役。パッシブスピーカーです。
こちらは1本もケーブルが生えていません。裏に4つ(片方に2個ずつ)の穴があるのみ。
この穴にスピーカケーブルというケーブルを差して使用します。
パッシブスピーカーの良い点
- 音質が良い製品が多い
- 後々カスタマイズすることも可能
- 給電が必要ない
パッシブスピーカーの悪い点
- 追加購入しなければならないものがあるなど、接続が面倒
- 数千円程度の安い製品から、数千万円するような高級機種まで、数が多いので選ぶのが大変(それが魅力でもあるけど)
いわゆるオーディオマニアの皆様方は、9割近くがこのパッシブスピーカーを使っていると思います。そういう統計はないけど、オーディオにおいてスピーカーといったら基本はこのパッシブスピーカーのこと。
詳しい使い方は後ほど説明します。
パッシブスピーカーのおすすめ機種
Bluetoothスピーカー
ケーブルを一切使わない、無線式のスピーカーです。Bluetoothという機能を使って、スマホやパソコンからスピーカー本体に音声を電波で飛ばして再生します。
すごい時代だ。
Bluetoothスピーカーの良い点
- ケーブルのわずらわしさが無い
Bluetoothスピーカーの悪い点
- 無線なので、どうしてもアクティブスピーカーやパッシブスピーカーといった有線機種に比べて音質が劣る
- そこそこ音質の良い製品は値段が結構高い(最低でも1万5000円)
- 接続するデバイス(スマホやタブレット、パソコンなど)がBluetoothに対応していないと使えない
- 2台1セットの機種は少なく、1台にまとめられている機種が多い(そのコンパクトさが魅力という見方もある)
- コンセントに差して給電、あるいは充電する必要がある
Bluetoothスピーカーのおすすめ機種
とまぁこんな感じで、それぞれ一長一短、様々な特色があるので、自分の用途に合ったスピーカーを使用することをおすすめします。
と、一応言っときます。なんかパッシブスピーカーびいきみたいな説明になっちゃいましたからね。Bluetoothスピーカーとか使ってる人に怒られそうなんで。
みんな違ってみんないい、と、そういうわけでございます。
パソコン・スマホとパッシブスピーカーを接続する方法
まず前提として、パソコン・スマホにイヤフォンジャックかtype-c端子がある必要があります。
イヤフォンジャックとはこれのこと。イヤフォンやヘッドフォンを差す穴です。
type-c端子とは、こういう楕円形の穴のこと。端末の充電ケーブルを差す穴です。
このいずれかがある必要があります。おそらくほとんどの端末は、どちらかが必ずついています。
イヤフォンジャックがない場合のみ、こういった変換ケーブルを用意しなければならないので注意。これをtype-c端子に差すことで、イヤフォンジャックを差せるようになるわけです。
それでは方法をご紹介。
PC・スマホ-アンプ-パッシブスピーカーの形にする
これが一番オーソドックスなやり方ですね。上図のような状態にする必要があります。
図ではパソコンを繋いでいますが、スマホでも一緒。スマホのイヤフォンジャックに”3.5mm ステレオミニプラグ to RCA変換ケーブル”を差してください。
つまり、ステレオミニプラグtoRCA変換ケーブルとアンプ、スピーカーケーブルが必要です。
3つ揃えても、6000円程度で結構音の良い環境を作ることが出来ると思います。
このあたりの製品が必要になるわけです。
PC-コンポ-パッシブスピーカーの形にする
家に余っているコンポがある場合は、コンポをアンプ代わりに活用することもできます。
コンポとアンプは見た目が似ているので区別がつきにくいと思いますが、こんな感じのヤツがあればとりあえず繋いでみても良いかもしれませんね。
まとめ
という感じでございました。
コンポ、ステレオミニプラグtoRCA変換ケーブル、スピーカーケーブルの3つが必須と、そういうわけであります。
Amazonが他と比べて割と安く買えるのでおすすめ。
皆様もレッツスピーカーライフでございます!
↓(ぜひ他の記事も読んでいってください!)↓
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