どうもでございます。
ばすてい(@morosaredo)です。
サブスクなんかで色々と知らない音楽を聴いておりますと、「これはまた変わったタイトルの曲だなー」なんて思うことが多々あるわけでございます。
「あの有名なミュージシャンがこんな変な曲名の曲を作ってたの!?」とよく驚きます。
というわけで今回は、日本のミュージシャンのちょっと変わった曲名の曲をご紹介してみたいと思います。
- 曲名がちょっと変な曲
- 「うんこ」 – 森山直太朗
- 「おっぱい」 – スピッツ
- 「マンピーのG☆SPOT」 – サザンオールスターズ
- 「ジユーダム」 – 椎名林檎
- 「奴隷天国」 – エレファントカシマシ
- 「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」 – ヒャダイン
- 「イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキ」 – HAPPY BIRTHDAY
- 「地獄でなぜ悪い」 – 星野源
- 「顔2005」 – ミドリカワ書房
- 「泳げカナヅチ君」 – 大滝詠一
- 「へっくしゅん」 – RADWIMPS
- 「恋愛症候群 -その発病及び傾向と対策に関する一考察-」 – さだまさし
- 「甘い乳房」 – ユニコーン
- 「気狂いアップル」 – THE COLLECTORS
- 「オレ、天使」 – ポルノグラフィティ
- 「アニメじゃない」 – 新井正人
- 「ホラ吹き猫野郎」 – 米津玄師
- 「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」 – back number
- 「帰って来たヨッパライ」 – ザ・フォーク・クルセダーズ
- おわりに
曲名がちょっと変な曲
「うんこ」 – 森山直太朗
しょっぱなからとんでもない破壊力の曲ですが。森山直太朗「うんこ」。
最近どうやら若い世代を中心に話題になっているようで、森山直太朗といったら「さくら」と「うんこ」みたいな印象を持つ人が増えているみたいです。
単語だけ見たら天と地ほどの差がある3文字ですが、「うんこ」も素晴らしい曲ですので、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
3行程度の詩のような歌詞です。
↑ついでに、こんな記事もありますのでよろしければ…。私、自分で言うのもなんですが森山直太朗ガチ勢です。
「おっぱい」 – スピッツ
「あの爽やかなイメージのスピッツが“おっぱい“だと!?」と驚きの方も多いかと思いますが、スピッツにもこういった変わったタイトルの曲があります。
いいですね、ストレートで。
スピッツらしい不思議な歌詞です。
実はこの曲、スピッツがメジャーデビューする前に作られた曲であり、スピッツの曲作りの原点的な部分に近い曲なのです。
ちなみに、Mr.Childrenの桜井和寿さんはこの曲を絶賛しているとのこと。
「マンピーのG☆SPOT」 – サザンオールスターズ
これを載せるかはかなり迷いましたが、まあ有名な曲ですので載せてみようと思います。
今回、選出の基準として「まあ小学生が見ても面白いよね」ぐらいの感覚で選びましたので、あまりにも過激なものは載せないスタンスでいこうと思ったのですが。
意味がよくわからないという方は、その真珠のような美しいハートを持ち続けていてほしいと切に願っております。
「ジユーダム」 – 椎名林檎
こちらは、ちょっと洒落たタイトル。
自由を意味する英単語”フリーダム”と日本語の”自由”を組み合わせた造語です。
おしゃれだ。曲もおしゃれ。
「奴隷天国」 – エレファントカシマシ
名曲「今宵の月のように」発表前、めちゃくちゃに尖っていた頃のエレファントカシマシがリリースした「奴隷天国」。
ゴリゴリにロックな曲でありまして、エレカシらしいかっこいい曲です。
“奴隷天国”というのは、周りに流されて暮らす人の多い現代社会を揶揄したタイトル。
「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」 – ヒャダイン
恋人と過ごす人が多い聖夜に一人きりで過ごす人、いわゆる“クリぼっち”の心情を描いた曲。
アップテンポなクリスマスソングに合わせて、クリぼっちがリア充への妬みをぼやく歌詞です。
クリスマスに一人でいることの何が問題なのか私にはいまいちわかりませんが、そのお話はまた今度と致します。
「イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキ」 – HAPPY BIRTHDAY
『NARUTO -ナルト-』のスピンオフアニメ、『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』の主題歌として起用された曲。
当時アニメを観ていた人は、「あ! この曲覚えてる!」と懐かしく思うこともあるかもしれません。
私もアニメを観ていた当時から非常に大好きなラブソングです。
タイトル通りストレートな歌詞。
「地獄でなぜ悪い」 – 星野源
同名映画の主題歌として書き下ろされた、星野源の「地獄でなぜ悪い」。
こちらも非常にキャッチーなポップソングという感じです。タイトルの開き直った感じが曲からも伝わってきて、明るい気分になります。
「顔2005」 – ミドリカワ書房
知る人ぞ知るミュージシャン、緑川書房の「顔2005」。
整形願望のある少女が主人公であり、彼女が心に抱えている悩みや願望が描かれています。
かなり直接的でリアリティのある歌詞なので、まるで女子高校の日記でも読んでいるかのような感覚になります。
“2005”という数字はリリースされた年から取られています。何故2005がついてるのかはよくわからないけど、それがまた良い。
「泳げカナヅチ君」 – 大滝詠一
物凄い名曲とふざけまくったユーモアソングを得意とする大滝詠一ですが、これは中でもふざけているタイトルですね。
1975年にリリースされた子門真人の「およげたいやきくん」をもじったタイトルですね。
金槌の人に泳ぎを強要するな。
「へっくしゅん」 – RADWIMPS
RADWIMPSの「へっくしゅん」。
一見かわいいタイトルなので、ほのぼのソングかと油断して聴いてみると全然そんなことなくてびっくりします。
激しいロックな曲調で、歌詞は結構ダークな感じです。
「恋愛症候群 -その発病及び傾向と対策に関する一考察-」 – さだまさし
長いタイトルですね。さだまさしの「恋愛症候群 -その発病及び傾向と対策に関する一考察-」。
「関白宣言」をはじめとして、さだまさしは結構ユーモアソングをたくさん作っておりますが、これもその中の一曲。
しかし、実はアルバムには収録されていなくて、シングルコレクションというベストアルバムに近い特殊なアルバムにのみ収録されています。
恋愛を病気として見て、恋愛の症状や経過を事細かにカルテのように描いています。
途中ちょっと深いことを言ったりするのもさだまさしらしい。
「甘い乳房」 – ユニコーン
ユニコーンの名盤『SPRINGMAN』に収録されている「甘い乳房」。
どういうこと? なんで甘いの。
ちなみに歌詞が結構怖い。
「気狂いアップル」 – THE COLLECTORS
こちらもドユコト?な一曲。
ただ、確かに口に出して言いたい言葉ではある。気狂いアップル。
「オレ、天使」 – ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティの代表アルバム『foo?』に収録されている「オレ、天使」。
天使ってそんな感じだったの?
一人称”俺”なんだ。
「アニメじゃない」 – 新井正人
新井正人「アニメじゃない」。
“アニメじゃない”とは言うが、これは『機動戦士ガンダムZZ』の主題歌として起用されていたので滅茶苦茶アニメ。
ガンダムのOPでは、“アニメじゃない!”と歌詞で言いながらめちゃくちゃアニメの映像が流れて面白い。
ちなみに作詞は秋元康、編曲は『エヴァンゲリオン』シリーズの音楽を手掛けていることで有名な鷺巣詩郎。
「ホラ吹き猫野郎」 – 米津玄師
こちらもドユコト?な一曲。
普通人を蔑むとき”猫”を使うか?
なんとも、米津玄師のセンスが溢れていて良い。
「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」 – back number
いかにもback numberらしいタイトル。「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」。
片思いが故の、ちょっとナイーブになってしまう心を描いた曲。
「帰って来たヨッパライ」 – ザ・フォーク・クルセダーズ
最後はこれで終わっときますか。
日本の音楽史でも重要な一曲だと思います。
1967年リリース、ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」。
日本のコミックソングを代表する名曲で、オリコン史上初のミリオンシングルです。
歌詞が物語になっており、飲酒運転による事故で死亡した主人公が天国に行くところから物語が始まります。
特徴はなんといっても、テープの早回しによるボイスチェンジ。
甲高い声でのんきなことを言っている主人公が面白い一曲です。
おわりに
という感じでございましょうか。今回はちょっと変わったタイトルの曲をご紹介させていただきました。
書き終わってから思いましたが、私の知っている曲から選出したので多少偏りがある感じもしますね。
何か面白いタイトルの曲を知っている方がいましたら、ぜひコメントで教えてください!
以上!
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