どうもでございます。
ばすてい(@morosaredo)です。
僕は今まで数年間、AppleのiPod touchという音楽プレーヤーを使っていたのですが、先日ついに容量がいっぱいになってしまい、新しい曲を入れることができなくなってしまいました。
Apple製品はmicroSDカードを挿入して容量を増やすというようなことができません。
こいつは困った。
ついに僕はiPod touchとの別れを決意し、新たなる音楽プレーヤーとの出会いを求めて旅に出たのです。

その結果、中古のXperiaというひとつの答えに辿り着きました。
どうして音楽プレーヤーではなく、スマートフォンであるXperiaを選んだのか。
どういったメリットがあるのかなど、詳しく書いていきます!
スマホと音楽再生機を分ける必要性
スマホに音楽を入れると、どうしても保存容量や充電容量の問題が発生してしまいます。
最近のスマホはmicroSDカードを挿入できない機種が多く、保存容量の追加ができません。
写真や動画をたくさん保存したり、たくさんのアプリをインストールするとあっという間に容量不足になってしまいます。
音楽を入れる余裕がなくなってしまうということも少なくありません。
また、充電の心配もあります。スマートフォンは、普段生活をするなかでかなりの頻度で使用するので、充電容量はなるべく残しておきたいものです。
音楽を聴くことによる充電容量の使用はなるべく避けたいところ。
バッテリー切れで仕事のメールが確認できない、なんてこともあるかもしれませんからね…。
どんな音楽プレーヤーがあるのか
そもそも、ポピュラーな音楽プレーヤーにはどのようなものがあるのか。
有名モデルや、人気の高い製品をご紹介します。
ウォークマン
どれだけのレベルをプレーヤーに求めるのかによって変わってきますが、とりあえずウォークマンシリーズの製品を選べば間違いはないように感じます。
音響において高い技術力を有している、日本が誇る一大メーカー”SONY”による音楽プレーヤー、ウォークマン。
40年以上続くオーディオプレイヤーのシリーズ製品であり、根強い人気でファンも多いのが特徴です。
音楽プレーヤーといったらウォークマン、という方も多いでしょう。
安いモデルで1万円ほど、最高級モデルは約30万円。
↑とんでもなく高い最高級モデル・・・。さすがに高いだけのことはある性能・・・。買える方いらしたらぜひ・・・。
そんなに高いのは買えないけど、ちょっとこだわりたいんだよねという方には、3万円ほどのミドルクラスのモデルをおすすめします。
今回の記事は「中古Xperiaを買う」というテーマですが、ぶっちゃけて言うとお金に余裕があれば僕はこれが買いたかったです。
iPod
Apple社が販売している、有名音楽プレーヤーのシリーズです。
今までに、iPod touch、iPod shuffle、iPod nanoなど様々なモデルが発売されましたが、現在はiPod touchのみが生産販売されています。
つまり、その他のモデルは中古で買うしかないというわけです。
それぞれのモデルごとに違った特色があり、shuffleはジョギングなどに向いている液晶非搭載の小型端末。
nanoは、小さな液晶のついた王道的なプレーヤー。
touchは、”Wi-Fiにつないでいる時だけインターネットが使えるiPhone”みたいな端末。
詳しい説明はここでは省かせていただきますが、つまり「docomoなどの携帯キャリアと契約をする必要がないスマホ」ということ。
LINEやYouTubeなどももちろん使えますが、それはWi-Fiのあるところだけ。
外出先では、Wi-Fiのあるところであればインターネットを使うことができます。
格安中華プレーヤー
ネットショップを見ると、このような5000円程度の格安プレーヤーも販売されています。
音質にこだわりがなかったり、間に合わせで良い場合は十分かもしれませんが、どうせなら長く使えるきちんとしたものを買った方が良い気がします。
それに、保証がしっかりしていなかったり、安いが故に作りがチープだったり、すぐに壊れるなんてこともあり得ます(実際に、僕の友人が格安プレイヤーを買って数週間で壊れてしまったなんてこともありました)。
ただ、こういった激安商品のなかにも優れた製品があることも稀にあるので、じっくり色々と調べてみるのも良いかもしれません。
賭けではありますが、コスパの良い素晴らしい製品に出会えたら超ラッキーですからね。
高級プレーヤー(Fiio、rubatoなど)
ウォークマンやiPodほどの大衆的な知名度はありませんが、オーディオマニアからは一定の支持を誇る音楽プレーヤーがいくつか存在します。
たとえば、こちらのMシリーズ。
オーディオメーカーFiioが販売している、高品質なオーディオプレーヤーです。
オーディオマニアも納得する上質な製品を比較的安めの価格で販売している、コストパフォーマンスの高い製品が多い印象です。
Mシリーズは、下は1万円から上は10万円まで、いくつかのクラスが用意されています。
予算と目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
Xperiaを使うメリット・デメリット
さて、それでは何故僕がXperiaを選んだのか。
他のスマホだと何故いけなかったのか。
その理由を書いていきます。
SNSやブラウザが使える

安価な音楽プレイヤーの多くはAndroidを搭載していないため、アプリをダウンロードして使うことはできません。
最初から搭載されている機能しか使えないため、できることが非常に限られてしまうのです。
一方、スマホをプレーヤーとして使えば、音楽だけでなく、インターネットで調べ物ができたり、はたまた動画の再生もできちゃいます。
YouTube上の音楽を再生するという使い方もありますね。
ストリーミングが使える

アプリがダウンロードできるということはつまり・・・。
AppleMusicやSpotify、Amazonミュージックなどのストリーミングアプリが使えます!!
これはもう素晴らしすぎますね。
上記のようなストリーミングサービスに契約すれば、プレーヤーで好きな音楽を好きなだけ聴きまくれます。
また、自宅などのWi-Fiがつながるところで曲をダウンロードしておけば、オフラインで曲を楽しむことができるのも嬉しいポイント。
通勤通学中や外出先で、いつでもどこでも自由に音楽を聴ける!
素晴らしすぎる!!!
やったね!!!!!!
もっぱら僕はこの使い方の恩恵を受けています。
専用コードが必要ない

ここ数年のXperia機種は、USB Type-Cが搭載されています。
Type-Cとは、最近主流のUSBの形式。
iPadなどのタブレットや、多くの(というかほとんどの)スマートフォンはこのType-Cが採用されています。
そのため、わざわざ専用のケーブルを持ち歩かなくても、スマホのケーブルで充電することができます。
ハイレゾ対応機種が多い
XperiaはそもそもSONYの製品なので、音楽再生に関する性能には物凄く力を入れて開発されています。
ここ数年の機種であればハイレゾ音源の再生に対応しているので、高音質で音楽を楽しむことができます。
格安のプレイヤーではハイレゾ対応機種はあまりないので、Xperiaならではの利点ですね。
CD音源をハイレゾクオリティーにする「DSEE HX」機能

これが本当に素晴らしい。
音響メーカーでもあるSONYの意地というか、本気が感じられます。
「DSEE HX」とは、SONYが独自に開発した音質向上機能です。
普通のmp3ファイルの曲を、なんとハイレゾ相当にまで音質アップしてくれます。
SONYが手掛ける音楽プレイヤーのウォークマンにはもちろん搭載されていますが、Xperiaにも搭載されてるって凄いですよね。
音楽再生にかなり力を入れていることが伺えます。
microSDカードで容量を増やすことができる
僕がiPodをやめた理由のひとつに、保存容量を追加できないという理由がありました。
「入れている曲がいっぱいになったから、microSDカードを入れてもっと曲を保存できるようにしよう」というのができないのは、かなりキツイです。
他の音楽プレイヤーなら基本的にmicroSDカードを差せるようになっているのですが、Apple製品はそれができません。
格安で購入可能
最新機種ではなく、何世代か前の機種が狙いめです。
僕が購入したのは、この”Xperia X Compact“。
気に入っている点は、まずサイズ感。
機種名にもある通り、非常にコンパクトなのでスマホと一緒に持ち歩いても邪魔にならないです。
そして、良い意味で価格に見合わない性能。
ここまでの機能をこの価格を払うだけで買えたというのは、なかなか奇跡的なことです。
(おまけ)サブスマホとして使える
完全におまけですが、音楽プレイヤーではなくスマホを買うメリットとして、スマホの充電が切れた時などに臨時のスマホにするという副次的な使い方もできます。
おわりに
以上、中古Xperiaを音楽プレイヤーとして購入したというお話でした。
もし購入を検討されている方がいましたら、“DSEE HXが搭載されていること”、“ハイレゾに対応していること”、“Androidのバージョンが8.0以上に対応していること”、この3点を念頭に置いて機種を探すと良いと思います。
手前味噌になるかもしれませんが、Xperia X Compactはかなり良いのでおすすめです。
ではまた!
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