どうもでございます。
ばすてい(@morosaredo)です。
田端歴史散歩。前回はこちら(前回の記事を読まなくてもこの記事は読めるようになっています)。
田端大橋(2代目)のたもとにある階段の手すりには山手線の駅名がすべて書いてあるらしいので、新駅「高輪ゲートウェイ」はあるのかなと興味本位で降りて行ったのですが、
何やら古めかしい建物を発見しました。
そして同時に高輪ゲートウェイのパネルも発見しました。
「食堂」というネオンサインがあります。どうやらここは食堂のようですね。時刻は午後12時ちょうど。そろそろお昼にしましょう。
建物が気になる
だるまや食堂。1968年(昭和43年)に創業し、当時は旧 田端大橋の上にあったそう。
1989年(昭和64年)、橋の改築によりこの建物に移転。建物自体はそれ以前からあったらしいですが、詳細は不明です。不動産屋など数店舗が入っていたそうです。
入店してみた
店内はテーブル席2つとカウンター席があり、そこまで広くはない感じです。お昼時ということもあって店内は大盛況で、ほぼ満席でした。
メニューはラーメンやオムレツ、野菜炒めなど、大衆食堂感全開です。
価格も比較的安価で、ラーメン400円。私はとりあえずラーメンを注文。メニューの一番端に書いてあったからたぶんこれが定番メニューなのだと思います。
かなり優しい味つけの醬油ラーメンで、味が薄いと感じる人もいるかもしれませんが、私はこのマイルドさのおかげで最後までしつこさを感じずにペロリとたいらげることができました。
しかし撮影許可がとれませんでしたので、皆様には店の外観を徐々に拡大して御覧に入れることにしました。
お店の方はすごく良い方で、無料バナナもくれました(無料バナナって何?)。
という感じ
というわけでだるまや食堂でした。
近くにJR施設がたくさんあるため、JR職員の方がたくさんいらっしゃっていたのが印象的でした。開業から現在まで、JRの職員食堂みたいな感じなのだと思います。
建物の貸付財産表を見てみると、この土地自体JRから借りている土地のようです。この一帯は完全にJRの街だということを改めて実感しました。