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【卒業旅行】予算1万円! 高校生4人で日帰り小田原旅行

旅行
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どうもでございます。

ばすてい(@morosaredo)です。


本日は2022年2月某日。気付けばそろそろ高校生活が終わります。


この3年間で面白いほど友達ができませんでしたが、数人は仲良くなった人がいたので、彼らと共に本日は卒業旅行に行きたいと思います。


日光や鎌倉など色々考えましたが、最終的に小田原に決定。新幹線の停まる駅がある、有名観光地ですね。


東京から電車で一時間半程度の場所に位置し、関東に住んでいる人からすると絶妙にちょうどいい距離です。


なお、お金が全然ないため、今回は予算1万円に設定。

友達もお金も無いって、そんなの本当に青春なのでしょうか。悲しすぎます。




お金の工面を工夫するなどして頑張れば宿泊もできそうでしたが、とりあえず今回は日帰り旅にしました。


さて、そんなわけで現在いるのが新宿駅。ここから小田急電鉄のロマンスカーに乗って小田原を目指します。


事前に小田急のWEBサイトで座席の予約をしていたので、あとは駅で乗車券と特急券を発券するだけ。


とりあえず目についた発券機を操作してみるものの、「パスワード」の入力が求められ発券することができません。パスワードなんて一切わかりません。


困ったらすぐ相談、ということで窓口の駅員さんに話してみたところ、「向こうに専用の窓口があります」とのこと。


ほんとだ。

全然気づきませんでした。ちゃんと周りを確認するのって大事ですね。


ここでお金を払って発券。今回は私を含めて4人で行くので、計7240円、4人分購入します。


駅員さんが親切に電卓を使って一人分の料金を表示してくれたため、円滑にお支払い。


これが切符です。運賃900円特急料金910円で、合計1810円


意外と安くないですかね。2000円切ってます。

ただ帰りは時間の都合もあって、普通列車に乗る予定です。




ここで第一の関門。


本当になーんにも知らないので、特急券と乗車券を両方改札に入れていいのか不安になってしまいました。電車に乗らなすぎメンバーが集まるとこうなります。


もう一度窓口へ。駅員さん、無知が故に何度もすみません。


両方入れるそうです。画面の向こうから「当たり前だろボケ」という声が聞こえてきそうで怖いです。



さて、切符を入れて新宿駅小田急線のホームに入場。広々としていて綺麗ですね。


さて、今回VSEロマンスカーに乗車する理由ですが、なんとこの電車、2022年の3月で定期運行が終了してしまうのです。


2005年のデビューからまだ17年程度しか経っていません。早すぎる勇退の理由は、この電車に採用されている「車体傾斜制御」と「アルミダブルスキン構造」の技術がメンテナンスの難点になっていることだと報道で伝えられています。



ちなみに今停まっているのは、2017年にデビューしたEXEαという車種のロマンスカー。


座席のクッション性が増したりトイレが綺麗になっていたりする反面、展望席が無いという特徴もある車両です。


さようならVSEロマンスカー。こんな展示もありました。顔はめパネルは機能していません。


しばらくして、ついにVSEが入線。


大勢の人が高そうな一眼レフカメラを構える中、2万円程度の安物ビデオカメラ片手に隙間から顔を出して懸命に撮影しました。


やはり何と言っても、特徴はこの前面の展望席。運転席が上部にあるため、乗客は車両先頭の大きな窓から前景、後景を広々と展望することが可能。


新幹線みたいな流線形のデザインでカッコイイですね。


停車後、数分で清掃員の方が丁寧に車内を清掃してくれます。気持ちの良い旅を提供してくれて本当にありがとうございます。


さて、清掃も終了し、いよいよ乗車開始!


私たちが購入した座席は最後尾の10号車にありますが、10号車のドアは締め切りのため、お隣の9号車から乗車。


本当は1号車の先頭座席が良かったんですけどね。予約をするのが遅かったです。完全に舐めていました。

1週間前に予約をしたのですが、その時には既に展望座席は全部売り切れ。1号車、10号車共にです。


ここまでの人気とは思いませんでした。乗車予定の方はお気をつけて。


ここが私たちの席。落ち着きのあるオレンジ色のシート。



席に着いて数分後、10時ちょうどに定刻通り出発です。


新宿駅を出発後、約1時間10分かけて小田原駅へ進み停車。


その後約15分かけて箱根湯本駅へ行き、停車。

この2駅しか停車しません。


何の意味もないけどテーブル出したくなっちゃいますよね。


こちらもVSEロマンスカーの大きな特徴の一つ、湾曲した天井


そもそもVSEとはVault Super Expressの略称であり、Vaultとは「ドーム型の天井、天空、空間」といった意味だそう。


天井の湾曲は非常に重要な要素であるわけですね。居住性を高め、開放感を生み出すことが目的のようです。


たしかに車内はかなり広々としているように感じます。外壁や照明の色合いも落ち着いていて良いですね。


席を離れて後ろを振り向くと、このような景色を望むことができます。


前面展望が良かったとずっと思っていましたが、これはこれで結構面白いですね。


車両側面の窓が横長なのでかなり開放的。


ずっと見てられます。


年に一度、優れた鉄道車両に贈られるブルーリボン賞を受賞。


この賞の設立のきっかけとなった車両こそ、1957年にデビューしたSEという車両であり、このVSEのご先祖様みたいなものですね。


さて、せっかくなので前面展望も見に行ってみます。

ついでに車内をちらっと見てみましょう。


この車両同士の連結も特別な方式が採用されています。


連接台車なるものを車両と車両の間に敷くことで二台をくっつけ、乗り心地を向上させてるのだとか。


説明できるほど理解できていないので、気になる方は各自ググってください。


そんでなんか広々とした空間。このスペース、呼び方はデッキで合ってるんですかね? 細かいことはよくわかりません。


全面的に木材が採用されており落ち着いた雰囲気。


売店だった場所。今はやっていません。


おそらくコロナが原因ではないかと思います。二度と復活することなく運行を終えてしまうのでしょうね。悲しいです。


こういうのを見ると尚更です。



トイレと洗面台。非常に綺麗。


さて着きました。これが先頭車の前面展望。


あまりに景色が大きく見えるので、なんか体験型アトラクションに乗っているみたいですね。


後ろで撮影している人が数人いたので、人のいない場所でしゃがみながら撮影。


途中、富士山も見えましたが撮影に大失敗しました。



そうしてついに小田原駅に到着


さようならVSEロマンスカー。快適な鉄道旅でした。


さて、小田原観光はここからです。

改札を通って小田原の街に繰り出しましょう。


/ピンポーン\


焦る4人。意味がわかりません。

どこから出ればいいのか、他に出る用の改札があるのか、なんてことも思いましたが、そんなはずはありません。


試しに友人が通ってみると……


いけるじゃん。


なんなんですか。私だけじゃないですか。駅に閉じ込められました。


何度やっても駄目です。


またしても困り果てた私は、窓口に行くことに。毎度お騒がせして申し訳ないです。


駅員さんに話してみたところ、新宿駅の改札で片方の切符しか改札に入れていないのではないか、とのこと。


画像を確認してみましたが……しっかり2枚とも入れてますよね。


なんなんだオイ! オイオイオイ!


冗談です。別にこの程度ではキレませんが、不思議なもんですんね。自動改札機が読み取りに失敗したということでしょうか?


よく見たら、警告が表示されていました。私の確認不足のせいでもありますね。すみません。


何はともあれ、このまま出ても良いとのことで何とかなりました。よくわかんね~という顔をしながら、よくわかんね~という顔をして待っていた友達の元へ行きました。



でっかい提灯。

小田原は提灯の起源の街です。江戸時代に小田原の甚左衛門(じんざえもん)という人が、箱根の山を越える旅人のために発案したそうです。


今このタイミングで細かく解説した理由は、もう二度とこの記事内で提灯が出てくることがないからです。



駅から出てみました。

お昼時なので、何か昼食を食べたいところ。海鮮料理が食べたいという固い意志のもと、ひとまず海を目指すことにしました。


友人が、タリーズコーヒーで使用できるチケットをちょうど4枚持っていたので貰いました。税込み507円までのドリンクを無料でゲットできるみたいです。


コーヒー飲まな人なのでタリーズコーヒーに一度も行ったことがなかったのですが、随分洒落た雰囲気なんですね。


ブラッドオレンジジュースというのにしてみました。


サイズの感覚がわからなくて、一番大きいグランデというのにしてみたのですが、絶対にこんなにいりませんでした。でかすぎます。普通のでよかった。


トマトジュースみたいな鮮やかな赤色。……飲み物を飲み物で例えるのってどうなんですかね。




海を目指してひたすら歩きます。


しばらくして、小田原なりわい交流館なる建物を発見。


この時は、飯に飢えていたというのと、中で工事が行われていたこともありスルーしましたが、どうやらここは休憩施設のようです。


小田原の商家によく見られる、伝統的な出桁(だしけた)造りという工法で建てられているそうです。


柳の木の間に見える、こちらに突き出た柱。この上に軒や屋根を乗っけているのが特徴です。


すぐ隣にはかまぼこ通りの案内が。


小田原と言ったらやっぱりかまぼこ。かまぼこ通りにはたくさんのかまぼこ屋が軒を連ねていると聞いています。


友人たちは向かいにある1000円自販機に夢中になっています。


Googleマップによると、この道をまっすぐ行けば海に出るらしい。


なんかトンネルが見えてきました。一見ただのコンクリで出来たどこにでもあるトンネルですが、実はこれ、「海への扉」というれっきとした観光スポットなんだそうです。


一切知らずに歩く一行。


トンネルの先に見える絶景に感動して、全員が「うおー、すげー!」と言っています。








トンネルを抜けると、見渡す限りの海! くっきりと浮かぶ水平線!


暗いトンネルの先にこんな光景があるとは。なかなか粋な観光スポットです。


オレンジジュースもリュックサックもテトラポットに置いておき、全力で自然を享受することにしました。


岩を飛び越えてギリギリまで行ってみたい。


調子に乗ってかなり先の方まで来ました。


転びました。


尻がべちゃくちゃになりました。


手も海藻まみれ。


海の水が冷たすぎて、冷たいを通り過ぎて痛いです。


もう二度と来ません。




ちなみに、これがたぶん三島半島。横須賀とかがあるやつですね。



その後は、かまぼこ通りに戻り、「小田原かごせい」でお土産のかまぼこを購入。


全く知らなかったんですけど、かまぼこって西暦170年とかから話が残っているらしく、2000年近く歴史があるようです。


加工食品の権化みたいなイメージでした。


1本5000円近くする最高級の鳳凰から、1000円程度のお手頃価格の凪まで5種類あり私は下から二番目の洌を購入。こちらも1000円ちょっと。


1000円のかまぼこってお手頃価格じゃない気もしますけどね。


さすがは最上位のかまぼこです。


小田原かまぼこ発祥のお店も発見。ここには足湯もありました。


ここで友人は自然薯(じねんじょ)棒を購入。昼食のために漁港を目指して歩きます。


鳩の密集する屋根


でかい猫


御幸(みゆき)の浜がありました。

明治天皇皇后両陛下がこの浜に行幸にいらしたことからこの名称になったそうです。


どうやらここは人気の釣りスポットらしく、たくさんの釣り人が釣竿片手に腰掛けていました。


海風に体が包まれる感じがたまりません。



道中、小田原文学館という施設を発見。


この地域にゆかりのある文豪に関わる資料が所蔵されていました。


数々の資料が展示されている本館と、尾崎一雄の書斎を移築した建物、北原白秋の童謡にスポットを当てた建物の3つがあります。


展示室内は撮影禁止なので、特に映像は無し。


「文学界」や「赤い鳥」など、一度はその名前を聞いたことがある有名な雑誌が展示されていました。


さて、文学館を出て、いよいよ漁港も近くなってきました。ポケモンカードの話をしながら歩みを進めます。


到着。獲れたて新鮮魚介でもいただくとしますか!


色々お店を見て回ります。


店内を凝視する猫


結果、このお店に決めた! さじるし食堂さんです。


私のような、会話を最低限に減らしたい人間に優しい券売機システム。


言っていませんでしたが、私は海鮮のほとんどがあまり好きではないというスーパー偏食人間。


貝とか海老とかあまり得意ではありません。


しかも度を越した小食。


本気でお子様ランチを食べようと考えていましたが、結局海鮮丼を選んでみました。


なんと店員さんのご厚意で魚の干物と貝的なものを頂きました!


食べ物に関する知識が無さ過ぎて、この魚が何の種類なのか、そしてこの貝的なものが何なのか、皆様に詳しくお伝えすることはできませんが、旅先で優しさに触れるとなんとも暖かい気持ちになれていい
ですね。


さらにこのかませんまで頂けました。グチという魚のすり身を18%生地に練り込んで焼いた煎餅だそうです。美味しかったです。


そしてこちらが海鮮丼。たくさんの種類の魚のお刺身が乗っており、卵にはのりでどでかくあしらわれた「さ」の文字。


お値段1200円。大満足できる海鮮丼でした。



さて、いよいよ小田原のメイン観光スポット「小田原城」へと向かいます。


最終入場時刻は16時30分ですが、現在の時刻は16時20分。これはちょっとまずいかもしれません。

ついでにカメラの充電もなくなってきてこっちもまずい状況です。


住宅街を進んでいくと、遠くに天守閣が見えました。そろそろ近づいてきました。


来ました。これはお堀でしょうね。


改修前のボロボロだった様子も写真で見ることができました。お城って明治くらいの時代には要らん物認定されてぶっ壊されまくってましたからね。


もったいないとも思いますが、こんなボロボロのでかい建物は邪魔だと思う気持ちもちょっとわかります。


時間があまりに少ないため、辺りを見渡しつつ足早に城へと向かいます。


いやいや、猫を見ている余裕はありません。急いで入り口に向かわなければ、入場できないかもしれません。


小走りで城の入り口まで向かいます。


いやいや、猿を見ている余裕もありません。


なんとかギリギリ間に合い、入場料500円を払い入場。


難攻不落と言われた所以の解説や歴代城主に関する所蔵品が数多く展示されていました。時間がなさすぎるので早足でざっと見ていきます。


城内は撮影禁止でしたので、いきなり最上階、5階の天守閣展望デッキの映像です。


デッキに出てすぐ、箱根の山々を望めます。


あと10分程で閉館です。余裕のない物凄い際の時間ですが、ちょうど日の沈む時間帯で、これはこれで綺麗なので良かったのかもしれません。



強制退場


お土産屋さんで木の犬を買いました。起き上がり小法師です。小法師でもないか。起き上がり犬。


十二支が用意されており、木丸出しのヤツと白いヤツの2種類。犬はこの白犬1匹しかいませんでした。



その後、駅の隣にあるミナカ小田原というショッピングモールへ。2020年に開業し、小田原の新しい観光スポットとして人気を博しているそうです。14階建ての超巨大施設です。


お土産屋から、超絶高級そうなレストランまで、なんでも揃っていました。


あとこれ、初めて見ました。みかんジュースが出る蛇口。愛媛県のみかんジュース蛇口は有名ですが、まさか小田原にもあるとは。


濃厚な味で有名な湯河原みかんがジュースになって出てくるわけですが、残念ながらこの日はもう販売終了していました。


ひな人形もありました。そういえばもうそろそろひな祭り。


何やら屋上に足湯があるとの噂を聞きつけたので、行ってみることにしました。タオルとか一切持ってないけど大丈夫なのかは不明です。


エレベーターに乗っている時、誰かがボタンを押したままどこかへ行ってしまったのか、無人のフロアでドアが開きました。どうやらこの階は宿泊施設になっているようで、ずらりと客室が並んでいました。


調べてみたところ、2022年2月現在1万円程で宿泊できるそうです。いつか泊まってみたいものです。


屋上に到着。


タオルは100円で購入可能でした。これは是非とも入りたいですが、タオルを買うのも勿体ないし……と、ドケチ人間は葛藤したわけですが、


結局入りました。


右手には箱根の山々、


眼前に広がるのは小田原の街と相模湾。

夕暮れのロケーションは素晴らしいの一言に尽きます。


夕食は魚庵という居酒屋でお蕎麦を頂きました。すみません、これうおあんなのかぎょあんなのか、読み方がわかりませんでした。



ジンジャーエール。


さて、小田原駅に戻ってきました。時刻は19時28分。最後にでっかい提灯を見て、今回の卒業旅行は終了です。


気になる合計使用金額は…………


7710円でした。


内訳

  • 新宿駅→小田原駅(ロマンスカー) 1810円
  • 籠清かまぼこ 1180円
  • さじるし食堂海鮮丼 1200円
  • 小田原城入館料 510円
  • 起き上がり犬 710円
  • 魚庵そば 610円(たしか)
  • 小田原駅→新宿駅 1690円(帰りも小田急線を利用すれば900円で帰ることが可能)


7710円



【動画版もあります】

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この記事を書いたライター
ばすてい

2003年生まれの大学生。
初めての自炊でオムレツを作って食中毒になりました。

役に立たない不真面目な記事や、音楽、旅行、ガジェット系の記事をよく書きます。

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