おすすめのブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズの人気曲特選
2020.02.21
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どうもでございます。
ばすてい(@morosaredo)です。
現在の邦ロックに多大な影響を与えた伝説的なバンド、ザ・ブルーハーツ。
そしてバンドの中心メンバーであり、現在も日本のロックを牽引し続けている甲本ヒロト。
今回は、彼が今まで活動したザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズの3つのバンドにスポットを当てて、ヒット曲の中からおすすめの曲を紹介してみます。
ちなみに、これら3つのバンド全てにおいて、サブスク配信はされていません(2022年1月現在)。つまり、SpotifyやAppleMusicでは聞けないということ。
現状、iTunesストアなどでダウンロード購入をするかCDを買うかしかないです。
そういうこだわりもカッコイイぜ!
ブルーハーツのおすすめ曲
リンダリンダ
言わずと知れた名曲。
誰もが知っている、一度聴いたら忘れることのないリズム、そして歌詞。
ブルーハーツもとい甲本ヒロトの楽曲のなかで最も知られている曲であり、デビュー曲でもある。
作詞をした甲本ヒロト曰く、”リンダ”が誰なのかは誰もわからない。
そういった少しの不思議さも、この曲の面白いところ。
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人にやさしく
人にやさしく
- THE BLUE HEARTS
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
『リンダリンダ』が発売される前、自主制作で販売された『人にやさしく』。
“がんばれ!”という掛け声が印象的な、聴くと元気が出る曲。
ブルーハーツ結成前、甲本ヒロトが在籍中のバンドで書いた曲。
ギターの真島昌利は、この曲に衝撃を受けて甲本ヒロトをバンドに誘ったといわれている。
そして余談だが、この曲を聴いたスピッツの草野マサムネは、自分たちがやろうとしていた音楽を先にやられたことで自信を無くしてしまい、一度音楽活動をやめたというのも有名な話。
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TRAIN-TRAIN
こちらも超絶有名な曲。『TRAIN-TRAIN』。
静かなピアノから始まり、ドラム、ギターと楽器がどんどんインしていくという耳になじむ音、そしてサビ。そして鮮烈な歌詞。
ブルーハーツの凄さが顕著に表れている、真島昌利による作詞作曲の曲。
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青空
こちらも物凄く鮮烈な歌詞。というか、鮮烈すぎます。
最初のフレーズから、この曲の深い意味を持ったテーマのようなものを確認できます。
自分が暮らす今の社会について、ロックなサウンドに乗せて叫ぶのかと思いきや、あえてシンプルで優しいメロディーで歌いあげている。
それがかえって心に響く。
余談ですが、僕がはじめてブルーハーツの素晴らしさに気付いた曲です。
歌詞から受け取れるメッセージと、耳から離れないメロディーでブルーハーツのファンになりました。
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情熱の薔薇
ロックという言葉がすごく似合っている、激しめの曲。
歌詞の中に何度も出てくる、“心のずっと奥の方”。
誰もが持つその部分について、曲を聴き終わった後に考えてしまう。
涙も、心も、花瓶も、心のずっと奥の方。
歌詞を見ながら自分に置き換えて考えてみると、とても面白い。
“そんな気持ちわかるでしょう”という歌詞からも、これがリスナー、そして人間の共通のテーマであるということが実感できる。
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終わらない歌
終わらない歌
- THE BLUE HEARTS
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
歌詞も曲もロック。
一部、過激発言を自重という形でミュートにしている(よく聞くと聞こえる)。ノれる曲。
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ハイロウズのおすすめ曲
胸がドキドキ
どうやらインターネット配信はされていないらしいので、YouTubeの動画を載せました。『胸がドキドキ』。
映像からわかるように、アニメ『名探偵コナン』の初代オープニングとして使われた曲です。
甲本ヒロトが作詞、真島昌利が作曲を担当した、2人の共作。
彼らの得意とする、覚えやすいメロディ、そして、シンプルなようですごく奥の深い歌詞。
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千年メダル
千年メダル
- ザ・ハイロウズ
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
真っすぐなラブソング。素直な愛の形を歌っている「千年メダル」。
ちなみにこの曲が収録されているアルバム『ロブスター』のジャケットをデザインしたのは、甲本ヒロトと親交の深い芸人、ダウンタウンの松本人志。
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青春
青春
- ザ・ハイロウズ
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
真島昌利による作詞作曲の『青春』。
2000年に放送された、松本人志と中居正広がW主演のドラマ『伝説の教師』の主題歌。
歌詞を聴いていると、舞台が学校であることが分かる。
先輩を殴って袋叩きにあったり、校庭のリンゴをもぎ取って食べたり、なんというか“青春感”みたいなのが全開。
曲調も爽やかなロック。
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いかすぜOK
いかすぜOK
- ザ・ハイロウズ
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
夏の情景が思い浮かぶ歌詞。そして歌いたくなるサビ。
聴いていて気持ちの良い曲です。
初めてこの曲のタイトルを見たとき、正直「ださくないか?」と思いましたが、いざ聴いてみたらすごく良かった。
ソングライティングのレベルが高い。
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日曜日よりの使者
日曜日よりの使者
- ザ・ハイロウズ
- ロック
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
おそらくハイロウズの曲の中で最も有名なのが、この『日曜日よりの使者』。
リリースされてから現在まで、テレビのCM等でもよく使われています。
“日曜日よりの使者”というワードがすごくしっくりくる歌詞、メロディー。
バイクで田舎道を走っているような映像が自然と頭の中に浮かんできます。
あぜ道を抜けて、潮風の吹く海岸線を走る、みたいな。
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クロマニヨンズのおすすめ曲
エルビス(仮)
この曲もインターネット配信はされていません。「エルビス(仮)」。
YouTubeにショートMVが公開されていたので、それを載せました。
この曲、めちゃくちゃかっこ良いです。
映像だと45秒しか聴けないので細かいことは伝わらないと思いますが、なんとなく雰囲気は伝わったでしょうか。
僕がはじめてこの曲を聴いたのは、約5年前。
圧倒的なかっこよさに押しつぶされそうになりました。
個人的なお気に入り箇所は、曲の後半、叫びの後“惑星が燃え尽き”というフレーズが続く部分。
シャウトでボルテージが上がっていったと思ったら、惑星が燃え尽きてなくなる。塵になってフッと消えていく。
この曲の歌詞の本当の意味はわからない。彼らの曲は、シンプルに見えてとても難解。
甲本ヒロトは、”意味なんてないのかもしれない”みたいなことをよく言ったらしいが、それが本当なのか否か・・・。
でも、曲を聴きながら自分で意味を考えてみるのもとても楽しい。
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突撃ロック
「突撃ロック」。アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングに起用されました。
クロマニヨンズファン、『NARUTO』ファン双方から人気が高い。
ちなみに以前、”漫画『NARUTO』のコミックスを1日1巻読む”というのをやったのですが、それ以来『NARUTO』の大ファンになりました。
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おわりに
というわけで、ブルーハーツ、ハイロウズ、、クロマニヨンズのおすすめ曲でした。
やっぱりヒロトとマーシーはカッコイイ!
おまけとして、おすすめのベストアルバムも簡単にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
【おまけ】ブルハ、ハイロウズ、クロマニヨンズのおすすめベストアルバム
ブルーハーツおすすめベストアルバム
「THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS ~SUPER SELECTED SONGS~」
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結成から30年を記念して、2015年に発売されたブルーハーツの最強ベスト盤。
ハイロウズおすすめアルバム
「FLASH 〜BEST〜」
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ハイロウズの有名曲をおさえたベストアルバム。
ハイロウズが最後にリリースしたCDであり、これをもってバンドは解散した。
クロマニヨンズおすすめアルバム
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クロマニヨンズ初のシングルコレクションCD。
「タリホー」や「エレキギター」などの有名曲が収録されています。