※この記事は、外部WEBサイトで2020年1月1日に掲載されたものですが、サイト閉鎖によって当サイトに再掲載する運びとなったものです。再掲にあたって、加筆・修正を行っている箇所があります。
本日は、松葉フエというライターと一緒に秋葉原に遊びに行きます。
秋葉原といえば、アニメ・漫画に関するグッズや、マニアックな電気製品などが売っていることでおなじみの、国内外からの人気が高い街です。
今回は日本が誇る街、秋葉原を、特にルートを決めたりせずに散策していきたいと思います。
気になるお店があったら、ぜひ行ってみてくださいね!
電車で秋葉原へ
というわけでやってきました。秋葉原駅、電気街口です。
アニメイトがあったりパソコンショップがあったりする「THE☆アキバ」って感じの空間が広がるのは、電気街口から降りると行くことができます。
ちなみに、駅構内にもガシャポンが置いてあったりします。
それも、結構な数が置いてありますので、一度改札から出る前に見てみても良いかもしれません。
あと、駅の壁に埋め込まれたディスプレイで映像が流れているのをよく目にしますが、秋葉原はアニメのCMがとても多いです。
好きなアニメの映像が流れたりすることもよくあるので、なんとなく横目で見ながら改札に向かうのがおすすめ。
「日本」のお土産屋さん
最初に立ち寄ったのは、電気街口から徒歩1分程度の場所にある、「日本百貨店」。
昔は無かった気がするなーと思い、立ち寄ってみました。
調べてみたところ、どうやら2019年の7月にオープンしたらしい。
日本の伝統工芸品であったり、ご当地の名物食品が売っているお土産屋のようなお店。
店内は和楽器で演奏された音楽が流れていて、商品を見るのをより楽しめます。
色々見ていくなかで、気になるものがいくつか見つかりました。
こんな食べ物あるのか!とか発見があって楽しかったです。
というわけで。
なんかヤバそうなのを買ってみました。
瓶の隣に置いてあったポップには、「勇気のある方だけ買ってみてください」的なことが書いてありました。
どういう意味かわからないけど、珍しいので買ってみました。
桜えびさいだー。お値段250円(税別)。
店のジュースの中で、1つだけ異彩を放っていました。
蓋を開けただけで、やばい匂いがぷんぷんします(物理的に)。
実飲
封印
お察しください。
(後々調べたら、どうやら伝説級にやばいことでおなじみのサイダーなのだそうです・・・)
しばらく歩いていると、ポンジュースの自動販売機を見つけました。レア!
柑橘類の果実ジュースとお茶が並んでいます。
でも、どうしてこんなところにポンジュース自販機が?
柑橘類の果実ジュースとお茶が並んでいます。
でも、どうしてこんなところにポンジュース自販機が?
なんと、ポンジュースを作っている「えひめ飲料」の東京営業本部でした。
1本買おうかと思いましたが、
僕にはこれがあるので・・・。
とか言ったら、直後に桜えびさいだーがこぼれ出しました。
きちんと蓋が閉まっていなかったみたいです。
手がべとべとになりました。
天罰
自作キーボードの専門店
自作キーボードを作る人は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
日本初の自作キーボード専門店「遊舎工房」。
自作キーボードのキットやパーツを販売している、夢が詰まったお店です。
よくTwitterで自作キーボードの写真を見たり、話を聞いたりしていたので、いつか行ってみたいと思っていました。
ついに今日、たくさんの自作キーボードを見ることができます!
わくわくしてます!
ゆるいイラストのキャラがお出迎え。
それでは早速、入店したいと思います!
楽しみすぎる!!
・・・
手がべとべとだ
退店。
すっかり忘れてました。桜えびさいだーをこぼしてしまったせいで、手がべとべとになったんでした。
キーボード触る前に気付いていなかったら、めちゃめちゃ迷惑をかけることになっていました。怖。
ティッシュで手を拭いて、再入店。
いよいよ、憧れの自作キーボードを見ます!
失礼しまーす!
数分後
うん、全然わかんねぇ!!
清々しいくらい全然わからなかったです。
てっきり、キーボードの盤とキートップが売っていて、それを自由に買って組み合わせてね!ということかと思っていたのですが、どうやら違いそう。
キーボードの盤がどこにあるかわからない。
それとも、あったけど僕がわからなかっただけ?
いずれにせよ、僕みたいに「ふーん、なるほどね」みたいな理解してますよスタンスをとらずに店員さんに相談したら、初心者でも自作キーボードを作れると思います。
でも、やっぱりある程度は自分で調べたりしておいた方が良いと思います。
無言で立ち去りました。
いつかきっとリベンジします。
パソコンショップ
続いて、「ツクモ」というパソコンショップに来ました。
老舗のパソコン屋です。
PCやその周辺機器、ゲーミングPC等が売っています。
余談ですが、電気屋あるあるの「絵がうまい人が書き残していった激うまイラストが液タブに残っている」というアレがここにもありました。
車の絵が描き残されていました。
そういうのを見つけるたびに、もしかして僕の知っている漫画家の方か!?とか思っちゃいます。
ここでもキーボードを見ました。
自作キーボードとともにずっと気になっていた製品こそ、この「リアルフォース」。
キーボード好き界隈ではとても有名なシリーズです。
一度買ったらもう手放せないとか。
すごく使いやすいらしいので、ずっと興味がありました。
ただし、良い品はやっぱりお値段もだいぶ高いです。
平気で数万円します。
ゲーム機買えちゃうじゃん!
というわけで手が出せずにいるのです。
そんなリアルフォース、ついに今日はじめて触ります。
やはり、実際にタイピングしてみないと自分に合っているのかがわかりません。
今後買うか買わないか、大きな分岐点になるこの「試し打ち」。
では失礼して
打ちやすっ。
そもそも僕が普段使っているキーボードが1000円ちょっとの安物だというのはたしかにありますが、それにしても打ちやすく感じる。
真っすぐ入る感じが良いです。
ちなみに、僕がリアルフォースに感動している間、松葉はずっと「金属製のマウス」を探していました。
どうやら、金属でできたマウスが欲しいようです。
まぁ、普通にありませんでした。
金属で作るとどうしても重くなってしまうため、マウスには向きません。
手への負担がえげつないことになりますからね。
ただ彼も諦めてはいないようなので、何か情報を知っている方は教えてあげてください。
金属でできたネズミの画像とかは送ってこないでください
ビックカメラを見て回る
ビックカメラをふらふらと見て回っていきます。昔ソフマップだったところ。
早速、ずっと気になっていた「Google Home」のおでまし。
よくスマホでGoogleアシスタントを利用するので、Google Homeって便利なのでは?とずっと思ってました。
しかも安い。
これは、「買い」ではないだろうか。
と思ったがしかし。
ある落とし穴がありました。
Google Homeに対応する家電が家になーいなーいなーい・・・(山びこ)
Google Homeを使って部屋の電気を消したり、テレビをつけたり、エアコンをつけたりしたいのに、うちにあるのはどれも対応していません。多分。
家電をGoogleHomeに対応させる機械も売っているようですが、よくわからないので結局手を出せずにいます。
まぁ、買わないにしてもとりあえずじっくり見てみることにしましょう。
アナ雪モデルとかも出ているんですね。
アナ雪モデルは限定カラーの水色です。
限定じゃないかハァハァ・・・
突然松葉が息を荒げてアナ雪モデルのGoogleHomeを凝視しはじめました。
どうやら彼曰く、「限定モデル」に目がないようです。
OKGoogle、OKGoogle
狂ったようにGoogleアシスタントに話しかけ始めました。
怖
iPad Proもありました。
発色がめちゃめちゃ綺麗で、動きも滑らか。
すごく惹かれました。
ホームボタンが廃止されたときは、こんなのiPhone・iPadじゃない!と思いましたが、慣れるとこれはこれでかっこいいですね。
シンプルで良いです。
他にも、おもしろそうなものを見つけました。
サングラス型Bluetoothスピーカー。
なんと、耳に装着せずに、サングラスをかけるだけで音楽が聴けてしまうとのこと。
試してみます。
♪Love~ Love Love Love~
なんかラブラブ言ってる!!
Loveを連呼するラブソングが流れていました。
どんな感じ?
音楽が流れているけど、周りの音も聞こえるから散歩とかできそう
BOSEの製品ということもあって、音質ももちろん上質。
しかもなんと紫外線を99%カットするみたいです。
ランニングの時とかに重宝できそうです。
やはり電気屋探索は楽しいですね。
気になっていたものや最新家電を実際に触れるって、なんて素敵なんだろう。
ルンバも楽しそうです。
余談ですが、照明コーナーがめちゃめちゃ明るいので試しに写真を撮ってみたら、
スターウォーズの宇宙船の中みたいになって笑いました。
そんな感じで、「ビックカメラで最新家電を楽しもう同好会」の活動は終了です。
外に出たら、完全に夜になってました。
ほんの短い時間しか経っていない気がしていたのに。
竜宮城かよ。
王道キャラショップ「コトブキヤ」
ジブリやモンハン、任天堂のキャラクターグッズを売っている「コトブキヤ」にやってきました。
松葉は『もののけ姫』が大好きなので、入店するなり一目散にジブリコーナーに向かいました。
僕はというと、
『よつばと!』コーナーを見ていました。
『よつばと!』
あずまきよひこが月刊コミック電撃大王にて連載している漫画。よつばという女の子が主人公の物語であり、世の中に溢れる感動や初めて見るものを通して成長していく。かの有名なダンボーは、『よつばと!』のキャラ。
最近はめっきりアニメや漫画を観なくなったのですが、この『よつばと!』は漫画を全巻集めるほど大好きで、4月に開かれた原画展にも行ってきました。
今年の夏頃に、ガチャをするためだけに来たのですが、その時と品揃えが少し変わっていました。
どうしよう、何を買えばいいんだ・・・!
買いたいものが多すぎて怒っちゃいそうです。
普段あまりお金を使わないせいか、気付いたらお金の使い方が超下手になっていました。
絶対買わなくていいものばかり買って、本当に必要なものはお金を使うのが怖くて買えません。
それを松葉に相談したところ、
じゃあとりあえずここで何か1個買おう
と言われました。
ああああ、悩む! 無理だ、全部ほしい! でもそれも無理!
頭がぶっ壊れそうだったので、一度ジブリコーナーに行って気を落ち着かせることにしました。
ジブリの中で一番好きな作品『千と千尋の神隠し』のグッズがたくさんあって、大興奮しました。
でっかい涙の粒を流すシーンのジオラマもありました。
と、気を静めたところで。
また『よつばと!』コーナーに戻って吟味。
さて。
『千と千尋の神隠し』のグッズ欲しいな
だめだこりゃ
というわけで、一品選んで購入しました。
何を購入したかは、記事の最後で明らかになります。
別に引っ張るほどのことでもないですが、無意味に引っ張ります。
秋葉原といえば「あきばおー」
「コトブキヤ」のすぐ近くにある、「あきばお~」。
秋葉原にあるお店の中で僕が一番好きなのが、この「あきばお~」です。
良い意味でごちゃごちゃしている店内。
そして、ありえないくらい安い価格設定。
輸入方式を工夫したりして、とことん安い値段で販売してくれています。
特に、スマホ周辺機器とかが豊富。
SDカードとかも激安です。
店内ではずっと台湾語の音楽が流れています。ずっとです。
同じ曲がエンドレスです。
あの音楽が、意外と購買意欲を底上げしている気がします。
秋葉原に来たら、ガジェットオタクは絶対に行くべきお店です。
松葉はしばらく見た後、電飾に惹かれて他のお店に行ってしまいました。
光最高
どうやら光るものが好きらしいです。
置くミラーボールみたいなのを買おうとしてました。
しかし、しばらく考えたあと、
やっぱり必要ないわ
と言って買いませんでした。
なんなんだ
フィギュアを見て回る
最後に、ラジオ会館やその付近でフィギュアを見ます。
最近のアニメがよくわからないアニメおじいちゃんなので、とりあえず最近読んでいる『NARUTO』のフィギュアを見て回ります。
『中二病でも恋がしたい』とか『涼宮ハルヒの憂鬱』とか、『ばらかもん』とか『僕は友達が少ない』とかよく観てました。
久しぶりに、アニメを観始めたいなーと考えてます。
『鬼滅の刃』とか、すごいですよね。
最近人気急上昇で、僕の耳にも情報がよく入ってきます。
よし、今度観よう。
話を戻しまして、2000円くらいの安いフィギュアがないか探していると、店員さんが声をかけてくれて、在庫の状況を教えてくれました。
カカシだったら2000円くらいでありますね。サスケとかサクラも少し前ならあったんですけどね。『NARUTO』のフィギュア200体近く入荷したんですけど、全部売れちゃいましたね
在庫やキャラの名前が全て頭に入っているとは・・・すごい。
ナルト×ミナトの最高フィギュアもありました。
海外人気が高いのもあって、なかなか良いお値段です。
というより、安いものがあまりありませんでした。
何かの衝撃で倒れてしまって、サスケがサスケの尻に顔をうずめている形になっているディスプレイがありました。
我愛羅がガン見してますね。
あと、シカマルが何とも言えない表情で見つめています。
直してあげたいけど、ガラスの向こうなので触れることができません。
シカマル「・・・」
サスケ「許せサスケ」
帰ろう
エレベーターのボタンを押そうとしたら、全然違うところを押していましたので、そろそろ帰り時ということなのでしょう。
ラジオ会館から出たら、めちゃくちゃ雨が降っていました。
しかも天気予報にはない雨だったようです。
幸いここは駅の向かいの建物なので、走って駅の構内に入ります。
帰ってきました。
僕が買った「よつばと!」のグッズは、このポーチでした。
そして完全に忘れてましたが、桜えびサイダーが残っていました・・・。
・・・とりあえず、ポーチはこんな感じです。
中にはモバイルバッテリーや充電用のコードを入れることにしました。
さて、と。
どうしたものか。
捨てるのは、なんだかもったいない気がしてできません。
では、どうしたら・・・。
あっ。
インテリアとして部屋に飾ることにします。
(後日、家に来た友人と一緒に全部飲みました。というか友人が全部飲みました。おいしくはないけど不味くもないとのことです。僕はそれを聞いて腰をぬかしました)