川崎駅でのひとりランチにオススメ！　女性も入りやすい駅蕎麦「そばじ」でお手軽に本格蕎麦を！

どうもでございます。

ばすてい(@morosaredo)です。

JR川崎駅、北改札出てすぐの場所にある蕎麦屋「そばじ」。

調べてみると「そばじ アトレ川崎店」と表示されたので、てっきりチェーン店だと思っていたのですが、実はここにしかない川崎限定のお店です。

出先では絶対蕎麦屋に行くことでお馴染みの私(最近軽度の蕎麦アレルギーと判明)が、「そばじ」に行ってきた感想を書いておきます！

「そばじ」への行き方（アクセス）

駅構内のしかも改札の目の前なので、行き方も何もないんですけど、注意点は他の改札と間違えないようにすること。

「北改札」です。

川崎駅はめちゃくちゃ広いので、ホームからお店に行く場合、中央改札とかから出るとすごい行きづらくなります。

お間違いなきよう！

食べてみた

土曜の昼間ということもあり店内はお客さんでいっぱい。

お店の前に並んでいる人がひとりいました。

メニューを見ながら待っていたら、3分もしないうちにお店に入れました。

さすが蕎麦屋。驚異の回転率です。

店内は木が多用された和モダンな雰囲気。

カウンター席とテーブル席 両方あるので、一人でも、家族や友達とでも、気軽にサクッと蕎麦が食べられるお店という印象です。

駅の蕎麦屋というとサラリーマンのおじさんが一瞬で食べて一瞬で出ていくイメージが強いですが、「そばじ」は程よいお洒落感があって、客層がサラリーマンに偏っていないのが特徴。

実際店内は一人で来ている女性や家族連れも多く、あまり他では見ない駅の蕎麦屋だと感じました。

案内された席は、窓前の電車が見えるカウンター。

特等席です。ヤッピー。

実は「そばじ」には過去に一度来たことがあるのですが、その時は平日の昼だったのでお客さんもそれほど多くなかったため、自分で席を選べました。

おすすめはやはりこの窓際席。

鉄道好きな人や、電車好きな子ども連れの人にぜひオススメしたい……！

京浜東北線、上野東京ライン、東海道本線が見えます。

鉄道が見える場所で食事がしたい！という場合、かなりアリだと思います。

テーブルの下に荷物を入れる場所があるのもありがたい。

さぁ、何を頼むか。

前は「せいろ」を頼みましたが、今日はもう一品、何か一緒に食べたい気分。

お店に入る前は蕎麦とミニ丼ぶりのセットもアリかと思ったけど、よく考えたらそこまで食べられる気がしない(小食なので)。

というわけで、「桜海老のかき揚げせいろ」(980円)を注文。

値段は駅そばとして考えるとお高めですが、アトレ内でしかも改札前という立地を考えれば妥当な気もします。

「せいろ」で600円、「かき揚げせいろ」で1000円を切ることを考えると、普通の蕎麦屋よりは全然安いですね。

さぁ、いただきます。

「そばじ」最大の特徴は、この太めで少し黒っぽい麺。

蕎麦の実を粗く挽いた蕎麦粉で作った、いわゆる「田舎蕎麦」です。

蕎麦の香りが豊かで、蕎麦本来の風味が口の中に広がります。

しっかりコシもあって、食べ応え十分。

駅で手軽に食べられる蕎麦屋とは思えない、本格的な味がします。

蕎麦つゆは醤油のきいた味つけで、蕎麦の風味と混ざり合って最高。

蕎麦を食べた～という感じがします。暑い夏にはこれがいちばん気持ち良い。

かき揚げもこれまた本格的。そんでデカい。

サクサクの食感と油分、桜海老の濃厚な甘味が蕎麦に合います。

かき揚げと蕎麦をセットにしようと考えた人は誰なんだろう。あんた天才だよ。

ただ、個人的にはもうちょっと油分少なめでも良い気がしましたが、好みの問題な気もします。

油分の多いかき揚げだからこそ、ここまで蕎麦を引き立たせてくれている気もしますし。

電車を眺めつつ、蕎麦をズルズル……。

クーラー効いた店内で、あっち～外を見ながら蕎麦を食べる。あまりにも夏だ……。

ビールや日本酒もあるようなので、お酒飲みながらとかも良い夏になりそう。

最後は蕎麦湯でシメ。

おわりに

というわけで、川崎駅の蕎麦屋「そばじ」に行ってみた感想でした。

蕎麦が駅ナカのチェーンっぽいお店とは思えない美味さで、アクセスも抜群。

川崎駅でお手軽さと美味しさを求めるなら、「そばじ」アリだと思います。

アトレの中にあるということは、運営会社はJR東日本の系列かな？と思って調べてみたらやはりそうでした。

JR系列の蕎麦屋だと他に「いろり庵きらく」や「そばいち」がありますが、「そばじ」はその辺りとはコンセプトの異なる、味重視の蕎麦屋さんという印象です。

現状、川崎駅でしか食べることができないので、興味のある方は観光がてら食べに行ってみてはいかがでしょう！

ではまた。