【2024年まとめ】モロサレドとばすていの2024年を振り返る

日常
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どうもでございます。

ばすてい(@morosaredo)です。


まぁ、なんというか。

去年はあれですね。


全然記事書いてないですね。


ちょっと、度が過ぎましたね。かなり反省しています。

今年出した記事の本数、何本だと思いますか?


毎週1本で52本? ノンノン。

月に1本で12本? ノンノン。


驚異の5本。


月1も出してません。こんなブロガーが存在してたまるか。


一昨年のまとめ記事で「来年は記事を大量生産します」とドヤ顔で言い放った、あの威勢が嘘のようですね。


じゃあ、ばすていは本業のブログ更新もせず、一体何をしていたのか?


前置きが長くなってしまいましたが、2024年の振り返りを始めたいと思います。


1月を振り返る

初詣

関東近郊でよく見る「氷川神社」の総本山に行ってみようと思い立ち、埼玉県さいたま市大宮の氷川神社へ初詣に行った。


年越しの数十分後に近所の神社に行っていたので、実際には「初詣」ではないのだが、その辺は言わなきゃバレないので「初詣」ということにしておくつもりだ。


参道には屋台が軒を連ね、町全体が大賑わい。新年の清々しい気持ちを胸に、老若男女問わずみんなが初詣を楽しんでいた。


気付けばそろそろ昼飯時。たこやきやからあげ、焼きそばなど、食欲をかき立てる香りが辺りを充満している。


「コスパが悪い」という理由で普段は買い食いなど一切しないケチな私。

しかし今日は初詣。この香ばしい鉄板料理の匂いと気の抜けたお正月ムードの空気の中では、財布の紐も緩んでしまうというもの。


そんなわけで1330円払って、近くの「大宮鉄道博物館」に来てしまっていた。


腹減った。


なんか食べたい。


鉄道は腹の足しにはならないと学んだ。


千年女優

平沢進さん好きの友人から、『千年女優』の再上映を観に行こうと誘われた。


かつて一世を風靡した大女優、 藤原千代子。30年前忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられた。あたかもその鍵が記憶の扉を開いたかのように、千代子が語り始めたその物語は、彼女が生きてきた70数年という現実の流れから溢れだし、”映画”という幻想の海流を通って、遙か戦国の昔から、見果てぬ未来の彼方まで広がって行く。閉ざされた想い出に隠された千代子の秘密とは? 鍵が開いた空白の時は何を意味するのか? 錯綜した記憶の彼方にこそ千代子の真実が浮かび上がる。


2002年に今敏(こん さとし)監督によって映画化されたアニメ作品『千年女優』

のちに『パプリカ』で絶大な人気を得ることとなる今敏監督×平沢進さんの初タッグ作品であり、公開から20年以上たった現在でもカルト的人気を誇る名作である。


私は熱心な映画ファンではないので、映画館に映画を観に行くのは数年に一度というレベルなのだが、平沢進さんの音楽を劇場で聴いてみたいという気持ちが少しあったのと、友人の押しの強さに負け、『千年女優』を観に行くことに。


こんな映画観たことない、不思議な感覚になる作品だった。

平沢進さんの曲があまりにも合う。気になる人はBlu-rayを買おう!



この月に書いた記事


この月のツイート(抜粋)


2月を振り返る

バイト三昧

誘いを受けて、ある出版社の旅行サイトでライターのアルバイトをすることになった。

会社名などの細かい事は言えないのだが、歴史ある大手旅行雑誌のWEBメディアだ。


大学の制作課題で書いた文章がウケて、教授を通して話を頂いた。真面目にやってるといいことあるね。


1月に試用期間的なものがあり、2月から本採用となった。

会社は日本橋近辺にあり、私は常に場違いな気がしてならなかった。


小ぎれいな高層ビルの下、いかにもエリートっぽいスーツ姿のサラリーマンたちが闊歩するなか、中学生の頃にGUで買ったヨレヨレのアウターを着た私も交じって通勤する。


人と同じ空間で食事するの苦手病が出てしまい、昼食は会社近くの路上で食べることに。

毎日コンビニで買っているとお金がもったいないので、なるべく家から持ってくるようにしていた。


路上だと座ることができないので、立って食べやすい「パン」とか「おにぎり」を毎日持参。


ダイソーで買った「おにぎりケース」という、どう便利なのかよくわからない代物におにぎりを入れ、毎日新幹線を眺めながら昼食をとっていた。


ビルの間を吹き抜ける隙間風を浴びながら、「この町でおにぎりケースを持っているのはきっと私だけだろう」などと考えておにぎりを貪っていたが、その数か月後 近くのセブンイレブンにイートインコーナーがあることに気が付いたので、普通にそこで買って食事をするようになった。


雪散歩

雪が降ったので、ふらっと散歩に出た。

薄々感じてはいたが、私は雪が降ると外に出る習性がある。


普段だったら天気悪すぎでサイアク!と感じるところだが、雪の降る日は全然OK。どんよりとした空でも最高に楽しめる。


歩いていると、摩天楼のような高層ビルが亡霊のように奥からぼんやりと現れるのが楽しくて、寒さを忘れてずっと歩き続けてしまった。


というのは嘘で、寒すぎて頭がおかしくなりそうだったので、早々に切り上げて肉まんを買って退散した。


このとき気付いたのだが、私は「黒豚まん」が好きなのであって、豚まんはそこまで好きじゃないらしい。

初めて食べた豚まんが「黒豚まん」だったせいで、豚まんだと何か物足りない感じがする。贅沢な舌になってしまったようだ。


結局、1時間近く歩いてわかったことは「自分はそこまで豚まんが好きではない」ということと、「斜体の明朝フォントはどこかロマンチックに見える」という、それだけであった。


この月に書いた記事


この月のツイート(抜粋)


3月を振り返る

モロサレド警備隊大宮へ~ブックオフにCDを求めて編~

欲しいCD(絶版)が大宮のブックオフに入荷されたらしいので買いに行った。

どんだけ大宮行ってるんだ。新手の大宮界隈か?


ブックオフに行ったら、しっかりあった!

岡林信康さんの『ストーム』というアルバムだ。


フォークの神様・岡林信康が、鬼才・加藤和彦と作り上げた、いわば「隠れた名盤」。

演奏はムーンライダーズ。1980年の発売当時は世間から評価されなかったようだが、個人的には岡林信康さんの作品の中でもトップ3に入る完成度だと思う。


ニューウェイヴ的なサウンドで、全体的に霧に包まれたような空気感が漂う。ドス、ドスと響くバスドラムの低音に、エコーがかかった岡林信康さんの歌声が乗っかる。これが本当に耳馴染み良くて、クセになるのだ。特に、いちばん最後に収録されている約8分にも及ぶ大曲、「STORM」は必聴レベル。いつか再評価されると確信している。



午前中にCDをゲットしてしまった私は、特にあてもなく歩き続け、「チョコモナカジャンボとご飯おかわり無料のありえないツーショット」を撮るなどしたが無意味さに気付いて帰った。


プロジェクター導入

記事を書くつもりで買って、設置の様子とか撮影したけど、結局書けないまま1年経ってしまった。


ここでプロジェクターについてのあれこれを書いてしまっても良いが、そうすると記事のネタをひとつ無くしてしまうことになる。

他にも、このプロジェクターについての記事を読みたい人がGoogle検索でこの記事に辿り着いたとき、「私の1年間」という余計な要素を飛ばし読みする必要があったり、あまり良いこと影響がない。


というわけで割愛! きちんと記事を書いてくれる(であろう)、未来の自分に任せよう。


伊豆大島に行く

これも同じです。記事書きたいな。本当に。


この月に書いた記事


この月のツイート(抜粋)


4月を振り返る

3DSオンラインサービス終了

私たち世代の多くの人が、3DSに青春を費やしてきたことと思う。私もそうだった。


思い返すと、寝ても覚めても3DSの生活だった。

早起きして3DS。朝ごはん食べ終えたら3DS。小学校のトークは3DS。家に帰ったら即外出、右手には3DS。友達とやることといったら3DS。5時のチャイムで家に帰ったら、オンライン通信で3DS。お風呂と夕食からの3DS。9時過ぎたしそろそろ寝るか……さて、3DSを閉じて、布団に入って寝るかと思いきや布団で3DS


いま考えると完全に依存症だが、とにかく、ゲームに熱中する小学校生活を過ごしていた。


もっぱら友達と通信したり、オンラインの島で知らない人とチャットしたり。

同世代の小学生が多かったので、気楽にしょうもない話をダラダラできたのだ。


特に、友達と夜中にオンライン通信するのが本当に好きだった。

夜でも友達と遊べちゃう! しかも「ゲーム」という仮想空間のなかで!

小学生の頃の私にはこれが非常に魅力的だった。各々が作りこんだ村の様子を見たり、見せたり、一緒に釣りをしたり、バグで遊んだり。できることは無限のように感じていたのを覚えている。


まぁともかく、「3DSでのオンライン通信」というのは私の中でとても大切な思い出なわけだが、先日、ある公式発表が任天堂からなされた。


2024年の4月9日をもってオンラインサービスが終了してしまうという発表である。サービス開始から既に10年以上経っており、当然と言えば当然なのだが、やはり少しの寂しさはある。


色々と、昔の思い出が鮮明に蘇ってきた。

とび森はもちろん、「スティールダイバー」とか、「電波人間のRPG FREE」とか、色々遊んだものだ。そして何より、スマホを持たない当時の小学生にとって、3DSは携帯電話の役割も担っていた。フレンドリストの一言コメントで、「○○(名前)>>何時集合にする?」みたいな、チャットをよく行っていたのだ。あとは昔記事で書いたが、Miiverseというサービスもよくチャットに利用していた。


あれだけお世話になった3DSオンラインサービスの最期ということで、4月9日、サ終日の夜に、久しぶりに3DSを開いてみた。


ホーム画面のテーマは、300円とかで購入したSEKAI NO OWARI「Dragon Night」。当時からセカオワが好きだったので、お小遣いを課金して買ったのだ。

それと、こういうJ-popの音楽が流れるテーマはこれまでに一つもなかったので、嬉しくなって買ったということも覚えている。


最後のオンライン島。あの頃の仲間たちが、またそこに集まっているかもしれない。期待と緊張感を胸に、「とびだせどうぶつの森」を起動する。


何故かデータが全部消えていたので、そっと3DSを閉じました。 

おわり


北区ネタ探し散歩

北区のJR王子駅周辺を散歩しつつ、記事のネタ探しをした。桜の時期で景観がよろしい。


路地を歩いていて感じたのだが、この地域は妙に井戸が多い。


調べてみたら、北区の議員の方がInstagramで言及していた。

井戸のある家と北区が提携し、「災害時協力井戸」という、住民が自由に使える井戸として開放しているとのこと。管理は井戸の持ち主が行う必要があるが、修繕費などは区から出るらしい。

結果的に、保存される(時には新たに掘られる)井戸の数が増え、災害時に役立つのだとか。


「井戸」という単語を聞いたとき、貞子的なおどろおどろしいアレを想像してしまう人も多いと思うが、ポンプが付いているタイプだとだいぶ印象が異なる。どちらかというと、昭和初期のような、『となりのトトロ』的な田舎の風景が出てくる。


北区の面白いところは、路地の「下町感」かもしれない。細くクネクネした路地に、井戸とか、ラーメン屋とか、高度経済成長味を感じる団地などの建造物があったりする。


日本各地に、平安の町並みを残す地域とか、江戸の町並みを残す地域とか、海外からの観光客もたくさん訪れるような有名観光地がたくさんあるけれど、「明治、大正、昭和」の町並みを残す地域はあまり取り上げられない。


歴史が浅いので、保存の重要度が低いと言ってしまえばそれまでだが、だからこそ、今を生きるラッキーな我々は、取り壊されてしまう前に色々見ておくべきと思っている。

北区はとても気軽に、そういう体験ができる良い地域だ。


猫も多いし。


いいぜ。


この月に作った動画


この月のツイート(抜粋)


5月を振り返る

クルマで仙台

記事にする予定のない旅行。車で仙台。


基本的に、家族や友人など、人と行く旅行は記事にしない場合が多い。

中・高生の頃は本当にお金が無かったので、外出の際はどんな場合でも必ず撮影をしていたが、私の撮影のせいで相手に時間を取らせてしまったり、撮影のことばかり考えて会話がおろそかになってしまうことがあったため、ある時期からピタッとやめてしまった。

大学生になってからは、自分のお金で好きな時に一人でどこへでも行けるようになったので、「記事を書きたい場合はひとりで撮影に出る、人と行く旅行は遊びと割り切る」と考えるようになった。


まぁ、一人で行こうが、誰かと行こうが、やっていることはあまり変わらない。結局宿泊も夕食も快活CLUB。


手持ちのデバイスやら財布やらを金庫に入れ、これで貴重品管理バッチリ!と思っていたが、1万円のイヤホンを忘れてきてしまった。この辺も、ひとり旅とまったく変わらないね。


この月のツイート(抜粋)


6月を振り返る

スイカ的

毎度おなじみ、大回り乗車。これといって特筆することもないが、下館駅にスイカ的な何かがいた。


7月を振り返る

ウォークマン 修理 失敗

コレクションとして集めているカセットテープが増えてきたので、せっかくだから再生できる環境を整えようと思い、実家に転がっていたウォークマンを回収。

想定はしていたが、やはりテープを入れても回らなかったので、YouTubeの分解動画を見ながら開いてみた。


中を見ると、あるはずのゴムベルトが無い。よく見ると、ゴムベルトを回転させる駆動部分に黒いゴムがへばり付いていた。経年によってゴムベルトが溶けてしまったのだろう。


というわけで、アキバで新しいゴムベルトを調達。サイズがわからないので、3本ほど買ってみた。本当は10本ほど買って試すつもりだったが、1本300円と、思っていたより高かったのでとりあえず3本。


で、結局サイズが全然合わず、急激にやる気が失せて放置されてるってワケ。


LINEのアイコンとホーム画をガビガビの富士山にしてみた

深夜にふと、「LINEのアイコンとホーム画がガビガビの富士山だったら面白いのではないか」と思い立ち、やってみた。

誰かにウケたいとかそういったことではなく、この画面を見て一瞬でも自分が面白ければ良いなと思ってやってみたわけだが、特に何の感情も湧かなかったのですぐ元に戻した。


私はいつも、こういう休日を過ごしている。


この月に書いた記事


この月に作った動画


この月のツイート(抜粋)


8月を振り返る

ファミチキ増量

でかい。


長年の夢だった『ドラえもん』漫画コンプリートを目指す

小さい頃から現在に至るまで『ドラえもん』が大好きなのだが、ついに長年の夢だった『ドラえもん』全巻コンプリートに着手した。

てんとう虫コミックス版、小学館コロコロ文庫版など色々あるが、私は「藤子・F・不二雄大全集」版を集めることにした。


「藤子・F・不二雄大全集」は、その名の通り藤子・F・不二雄作品を余すことなく収録することを目的として2009年から始まったシリーズであり、2014年まで展開された。『パーマン』や『オバケのQ太郎』などの人気作はもちろん、初期の短編や、絶版の作品の復刻も行われ、藤子・F・不二雄ファン必携の書籍となっている。

1冊平均1500円で、『ドラえもん』は全20巻+大長編全6巻なので、全巻揃えると4万円になる。当時未就学児だった私に買えるはずもなく、テレビCMを食い入るように見つつグッと我慢していた。


時は経ち、大学生になった今、ようやくあの頃の夢が現実的に叶えられる環境が整った。とはいってもそこまでお金があるわけではないので、古本屋での収集にはなってしまうのだが。

中古なので、必ず在庫があるとは限らない。毎日寝る前に1話読み、たまに古本屋に行って見かけたら買う。このペースが結構気に入っている。


『ドラえもん』を読むと、忘れてはいけないことをいろいろ思い出す。紛れもない、私の人生のバイブルである。



1973 Chevrolet Camaro LTに恋する

シボレー「カマロ」という車があるのだが、私は高校生の頃からこの車が好きで、よくレビュー動画を見たり、携帯電話の待ち受け画面にしたりしていた。

アメ車ならではの厳つさと流線の美しさが見事に共存していてカッコイイ。


そんな折にふと、「自分は現行車についてばかり調べていたが、カマロの歴史はどのようなものなのだろう?」と思い、過去のシリーズについても色々調べてみた。


そこで出会ってしまったんですね。


1973年型シボレー カマロ LTに。


厳つさと美しさを兼ね備えた車の究極系だ!!!と衝撃を受けた。どことなくレトロフューチャーなデザインで、何より、光沢のないマットブラックの塗装が良い。車というより、底知れない「マシン」的な魅力がある。


自動車に関する知識はまったく無いに等しいので、エンジンがどうとか、細かいスペックについては語れないのが悔しい。あと、古い車かつアメ車なので、ネット上にわかりやすい日本語のデータが少ないのも難点だ。


免許を取るモチベとして、「欲しい車がある」というのは有効な気もするが、アメ車オールドカーでしかもメチャ高(1000万円は軽く超える)となると、全然現実的でないので有効性は低いかもしれない。なんにせよ、まずは免許か……。


この月のツイート(抜粋)


9月を振り返る

卒制取材旅

気付けば大学3年生ももう終わり。卒業制作に取り掛かる時期になった。

私は「旅行×音楽」に関係する題材にしたので、制作のために夏休みを利用して5日ほど旅に出た。


本来は8月中に済ませてしまう予定だったが、度重なる台風の直撃により断念。アルバイトとの兼ね合いもあり、9月の頭となった。


相棒はいつもの青春18きっぷ

この年の冬に発売される18きっぷでは使用ルールに大きな改変があり、賛否両論が起こるわけだが、私は最後の「従来の18きっぷ」を運よく利用することができたわけである。


当初の予定では、交通費を浮かせるために18きっぷで目的地の滋賀県まで向かう予定だったが、予算的に夜行バスも使えることを知り、急遽夜行バスに変更。午後5時ごろにチケットを取り、バスタ新宿からその日のうちに出発することとなった。


利用したのは、さくら高速バスAT66S大宮発、さいたま・新宿経由、南草津・梅田着の便だ。

24時発、7時着。4300円だった。安い。


夜行バスは「眠れない」「地獄」みたいな意見をよく目にするが、私は結構楽しいものだと感じている。


ふと「現在地はどこだろう?」と思って地図アプリを開いてみたとき、出発地点からだいぶ離れた地名が出てくると、「おぉ」と、感嘆の声が漏れる(脳内で)。


まぁ、熟睡できないというのは事実だが。

私は一晩中、車内前方の時計を凝視していた。


翌朝、滋賀県草津市の南草津駅に到着後、いよいよ卒制のためのアレコレが始まった。


あまり細かいことは書けないので、旅行中に撮った写真とともに旅の様子をお届けする。


近江鉄道。西武鉄道の子会社らしく、関東在住者はデジャヴに襲われる。


あり得ない曲がり方をした歩行者用信号機。何がどう当たるとそうなるんだ。


カメラの予備バッテリーと充電器を家に忘れてきたことに気が付き、付近の電気屋に電話をかけまくった結果、唯一在庫のあったケーズデンキ近江八幡店。


14080円。夜行バスの3倍近い値段だ。

突然の痛すぎる出費に号泣しながらも、これが無いと詰むので購入。ろくに確認もせず、急いで支度したのが良くなかったですね。


この日の晩はネカフェに宿泊。一応動画も撮ったので、いつかアップするかもしれない。



翌日、昼。名古屋駅で駅きしめんを食べた。

以前、西日本縦断旅のとき冷たいきしめんを食べたので、なんとなく「きしめん=冷たい物」というイメージがあったが、


温かいものが出てきた。

私は温かい蕎麦・うどんが苦手であり、これはしくじったと頭を抱えた。確認不足による自業自得なミスが連日続いている。


マ、味は美味しいから良し! 気を取り直していこう。


電車に揺られ、やってきたのはJR坂下駅岐阜県中津川市という、長野との県境付近に位置する駅だ。

のどかで良い。バスが来るまで1時間ほどあるので、ぶらぶら散歩でもすることにした。


結果バスを逃し、目的地まで数時間山登りする羽目となった。もうだめだね。

卒制のための諸々を終え、また徒歩で下山。この付近にある宿泊施設はゲストハウス1軒しかないため、そこに宿泊。動画も撮影した。


詳しくはこの動画を要チェケラ。


気付いた方もいるかもしれないが、今回から画面右上にモロサレドのロゴを常時表示している。これは、「私のメインの活動がモロサレドというブログであること」を示すためである。

実はもともと、「YouTubeを始めればモロサレドの宣伝にもなるのではないか」というスケベ心もあったので、今回からそれを露骨に出してみたというわけである。


ともかく、この動画は自分でも結構気に入っているので、未視聴の方はぜひご覧いただきたい。

視聴者の方からもいくらかお褒めの言葉を頂いた。いつも本当にありがとうございます。



翌日。今度は京都。あまりにもTシャツが汗だくだったので、ユニクロでいちばん安いTシャツを買った。

500円くらいの薄っぺらいヤツで良いなと思って、古着屋やドン・キホーテなど2時間ほど色々なお店を回ったが、結局ユニクロがいちばん安いという。


そしてこの辺りから体調がおかしくなり始める。


妙に眩しい快活CLUBで、さぁ明日も早いし寝ようと横になったとき、妙な喉の痛み体のだるさに気が付いた。思えば、ろくな食事もとらず、連日 朝から晩まで数万歩歩いていたのだから、そりゃあ体調も悪くなる。


普段であれば13時間程度の滞在のことが多いが、この日はあまりの体のだるさに朝起きられず、15時間ほど滞在することとなった。

まだやらなければならないことがたくさんあるなかで、悪化させるのは非常にまずいと判断。この日は予定を変更し、無理をせずできることをやる日に。


京都の市街地をぐるっと一周し、何カ所か寄って必要な写真を撮ったりしたわけだが、ここでひとつ、この写真を見てほしい。


なんか時空が歪んでいる。

左の建物の窓や、「京都府庁東門」の石柱の輪郭を見るとわかりやすいが、直線であるはずの場所が大きく湾曲している。


写真を確認したとき、最初 私の視界がおかしくなったのかと思った。しかし顔を上げて周りを見渡しても世界は正常だ。


何?

考えられるのは、端末の熱暴走とか、光学手振れ補正の誤作動とかだろうか。まぁ、これ以降は同様の症状は一度も発生していないので、良しとしよう。


諸々を終え、今夜もお宿は快活CLUB。昨晩とは異なる四条大宮駅前店に宿泊。


この夜からいよいよ本格的に体調が悪化した。まず、悪寒がひどい。みんな半袖を着ている9月の頭だというのに、真冬のように寒い。


そして喉の痛み。

正直何も喉を通らないのだが、きちんと栄養をとらなければ悪化すると考え、泣きながらラーメンを食べた。涙のラーメンである。



そして厄介なのが、止まらない咳。

近くのブースにいる人にとって、うるさいというのはもちろん、うつさないでくれよ!と思ったことだろう。咳が出そうになったら本気で我慢したが、何発か出てしまった。申し訳ないことをしたと思う。


翌、11時前に起床。約17時間という、過去最長の滞在記録となった。


いよいよ最終日。この日さえ乗り切れば帰れるわけだが、昨日楽をしてしまったせいで、今日はかなりのハードスケジュールになってしまった。


こんな感じで、とにかくずっと山登り。


移動して、また山登り。

あまりにもフラフラな状態で、いつ転げ落ちてもおかしくなかった。


すみません、今からこの山 登られますか?

え? あ、ハイ


一歩一歩踏みしめるように物凄くゆっくり坂を上っていたら、突然若い女性から声をかけられた。


あの、私いま山を登ろうとしてたんですけど、そろそろ暗くなりそうで、怖いから降りてきたんですよ

……はい

良かったら、一緒に登ってくれませんか?

……どこまで行かれるのですか?

上にある神社です


どうやら私と目的地は同じよう。協力してあげたい気持ちは山々だが(山だけに)、体調的にかなり厳しい。亀のようなペースでしか登れそうにないし、会話も極力したくない。というかできない。

直接的に断るのも申し訳ないので、やんわり無理と伝える作戦に出た。


私は今すごく体調が悪くて、ものすごく歩くペースが遅いです。それに、咳も止まらないので、もしかしたらうつしてしまうかもしれません。

全然大丈夫です! 良かった~、ありがとうございます!


いいんかい。


完全に断れない空気になった。

しかし、こうなったのも、きっぱり断らなかった私が悪い。こうなったら気力を振り絞って全力で平静を装いながら山登りをするしかない。明日には家でゆっくりできると思えばなんのその。


そうして二人で山登りを始めたわけだが、開始して30秒、どうにも会話が嚙み合わず違和感を覚えた。

女性の話す神社の情報が、事前に調べていた神社の情報とまったく異なっていたのだ。


これたぶん、お互い目的地の神社違いますね


それぞれ神社の名前を言い合うと、まったく異なる神社を目指していたことが判明。Googleマップで確認してみると、たしかに同じ方向に複数の神社があった。


こうしてわずか30秒で二人の山登りは終了したわけだが、力になれず申し訳なかった半面、これで良かったのかもしれないという安堵の気持ちもあった。

いずれにしても、あの時の私はあまりの体調の悪さから目が充血して相当ヤバい雰囲気だったので、よく声をかけてきたなとは思う。



下山後、今度は大阪の難波へ行き、ちょこちょこっと撮影をして卒制旅行終了。


本来は夜行バスで帰る予定だったが、さすがにあの密室で大きな咳をし続けるわけにはいかないので、急遽新幹線に変更。


こうして、私の卒業制作旅行は幕を閉じたのである。


帰宅後 熱を測ったらしっかり高熱だった。


散歩

スーパー毒素くん中学時代の友人と、3人で散歩。

青梅街道という道路をひたすらまっすぐ進んで、東京都青梅市を目指すという目標であったが、東大和市で足が痛すぎて中断。


「休憩」と称して階段に座っているものの、友人は完全にダウン。私は帰りの電車を調べている。


ただ帰るだけでは面白くないので、この後の行動はルーレットで決めることになった。

当たりは「すぐに電車で帰る」。ハズレは「半分歩いて途中から電車で帰る」「全部歩いて帰る」「普通に青梅まで行く」など。


「半分歩く」が出たので、途中まで歩き、そこからは電車とバスで帰ったわけだが、歩いているときからまったく会話が無かった。みんな感情を失ってしまっていたのだ。


この日以来、うまく笑えていない。


M2 MacbookAir

以前まで使っていた2017年モデルのMacBookProを売り、2022年モデルのMacbookAirを買った。

初めてのMチップだ。


2020年のMacBookから搭載され始めた、Mチップ

簡単に言うと、今までのMacBookは、内部に他社のパーツをいろいろ組み合わせることで作られていたが、それをやめて、Appleが全部開発を行い、ひとつのパーツにまとめて内蔵しているということ。それがMチップ。


発表されたときから非常に評判が高く、一度使ってみたいと思っていた。


今まで使っていたMacBookProはもう7年前のモデルなので、バックグラウンドで動画を再生しながらフォトショをいじったりすると高確率でグルグルマークになる。


良い機会なので、ここで第2世代Mチップ「M2」を搭載したMacbookAirに買い替えてみた。


いやー、ストレスフリー。非常に快適だ。

特にMacは大学で使うことが多いので、毎日長時間ハードに使っており、買い替えたメリットもたくさんあった。


例えば、これまでの2017年MacBookProだと、Adobeソフトを使う授業でときどきフリーズすることがあり、固まった画面を教授と私で無言で見続ける時間があったわけだが、そんな心苦しい思いをする必要もなくなった。あの数秒、大学でいちばん嫌いな時間かもしれない。


これから大学に入る方は、ぜひともじゅうぶんなスペックのノートパソコンを用意してもらいたいと思う……。



この月のツイート(抜粋)


10月を振り返る

M300導入

記事書きたい!


この月のツイート(抜粋)


11月を振り返る

飛騨高山

紅葉を見に、岐阜県の飛騨高山(ひだたかやま)付近に行った。

写真は長野県塩尻市の「奈良井宿」という宿場町。


ちなみに、これも記事にするつもりのない家族旅行だ。

あと1年ほどで家を出てしまうので、今のうちになるべく旅行とか行っておこうというアレ。


よいですね。


山奥だったため、夜には物凄い数の星を視認。

人生でいちばん星を見たかもしれない。最初は「うおっ! キレイ!」と思ったが、だんだん多すぎて怖くなっていった。魂が飲み込まれそう。


この月のツイート(抜粋)


12月を振り返る

懐かしの3DSゲームBGM音源化大作戦

3DSの懐かしいゲーム音楽をパソコンに取り込もう大作戦を決行。

Miiスタジオとか、すれちがいMii広場とかのBGMを録音して、いつでも思い出に浸れる環境を作ろうという目論見だ。


ツイートでも書いたが、やり方は以下の通り。

3DSのヘッドホン端子からオーディオインターフェースへ音声を出力し、パソコンで録音。ホワイトノイズが入るのでそれを消したり、音量のバラつきを抑えるためにノーマライズしたりする。


順調に色々なソフトを録音していくが、本命の「とびだせどうぶつの森」でつまづいた。ゲームの仕様上、プレイヤーが移動をしていないとBGMが小さくなり、環境音が大きくなってしまうのだ。


それなら、ずっとスライドパッドを上下左右のどれかに入れ続ければよいのでは?と思うかもしれないが、これもうまくいかない。スライドパッドを動かして移動すると、必ず足音が入ってしまうのである。


これは、普通に録音するのは無理なのでは?という結論に至った。

しかし、YouTubeを見ると、完璧な録音が出来ている動画がいくつか見られる。一体どうやっているのだろう? 私がまだ気づけていない方法があるのか、はたまた何らかのツールを使っているのか。


いずれにしても、こういう難しいソフトはとりあえず保留して、NintendoMusicで配信されるのを気長に待つことにした。


風邪

クリスマスイブの夜は、スーパー毒素とカビコップと3人でしゃぶしゃぶを食べた。

食べ放題で安くたくさん食べられる「しゃぶ葉」というチェーン店だ。人生初のしゃぶ葉であり、ひいては、人生初のしゃぶしゃぶでもあった。


私はそこまで肉好きというわけでもないので、数枚肉を食べた後はずっと寿司とかデザートとかを食べていた。そんな奴いないだろと自分でも思ったが、いるのだから仕方がない。


結局午前3時くらいまでダラダラと遊び、帰宅。完全に体が冷えてしまい、思いっきり風邪を引いた。


26日頃までは、風邪薬を飲んで熱や鼻水を抑えつつ、『ギャグマンガ日和』を見ながら笑っている余裕があったのだが、2025年が近づいてくるにつれてどんどん悪化し、完全にダウンした状態での年越しを迎えることになってしまった。

なんか弱体化してきている気がする。


この月のツイート(抜粋)


来年もよろしく

という感じの一年でございました。

散歩したり、旅行したり、風邪ひいたり、ガジェット買ったり、風邪ひいたり、なかなか楽しい一年ではあったと思います。


しかし、例年に比べて、まとめ記事が少し地味な感じがした方も多いと思います。出かけている回数も例年に比べて少ないはずです。


というのも、私は今年一年、とにかく一日中 家に引きこもって勉強をしていました。

勉強と言っても、数学とか国語とかそういうやつではなく、自分の趣味に関係するものです。私は、入学前から大学時代を「働くまでの猶予」と考えていて、あまり真面目に勉強するつもりはありませんでした。しかし、最後の「学生」という時間を活用しないのはもったいないと感じ、1年くらいはガッツリひとつの勉強をしてみようと思ったので、2024年をそれにあてることにしたのです。


モロサレドもYouTubeもほとんど更新ができなかったことは非常に申し訳なく感じています。ほとんど何もやっていなかったこの1年の間にも、TwitterのやYouTubにたくさんコメントを頂きました。


今後も(今後は?)精力的に諸々やっていきますので、どうぞごひいきに……m(_ _)m





【最後まで読んでくれた優しいあなたへプレゼント】

トイレの鍵が錆びで茶色くなっていて、なんかいやだったときの写真


日常
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プロフィール

2003年生まれの大学生。
初めての自炊でオムレツを作って食中毒になりました。

役に立たない不真面目な記事や、音楽、旅行、ガジェット系の記事をよく書きます。

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