※この記事は、旧ブログ「森林館」に投稿したものの再掲になります。基本、文章の変更はありませんが、一部カットしている部分もあります。
約半年ぶりに再開した「ほぼ週1雑記」。
復活後2回目となる今回は、雑記を書く感覚を取り戻そうということで長めに書いてみようと考えてます。
まず、今週森林館で出した記事を紹介。
パソコンのHDDをSSDに換装したので、その方法について解説する記事を書きました。
ガジェット系は昔から好きで、SSD換装の方法は何年も前に動画や記事を見て覚えたはずだったけど、いざやってみるとなるとわからないことがあったりして”やっぱ実践って大事なんだな”と思いました。
そんな僕の8月9日から8月15日までの雑記です。
車に興味が湧いてきたよ(後編)
最近は専ら車の動画を観ているが、ド初心者なので知らないことが多すぎる。
単語はもちろんだが、そもそも仕組みみたいなものをわかっていないことも多い。わからないことがあったら即調べるが、その中でも知らないことがあったらさらに調べるので、それを繰り返してどんどん先へ進んで戻ってこれなくなる。
車種も多すぎる。何となく覚えていても、街なかで見かけて名前が言える気がしない。特徴的なものや有名なもの、よく調べるものはわかることはあるが、それがどのグレードなのか等はいまいちわからない。
もしかして一生”にわか”なのかなとか思い始めている。
クーペ沼に片足を突っ込んでいる感じがあるので、この調子で他もどんどん広げていきたい。
驚き
今いるのは理髪店。路地にある、老夫婦が営む小さな理髪店です。
友人に「髪切るから付いてきて」と言われたので、付き添いで来ました。本来なら「行くわけ無いだろ!」と断るところですが、先月僕が髪を切るときも彼を連れ出したのでこれでおあいこです。
前に歩いているときに見かけた小さな理髪店に行きたいとのことなので、歩いて探してみることに。しかし、探しても探しても見つからず。もしかして閉店しちゃったのかな?なんて心配しながら歩いてたら、赤白青のあの棒を発見!
ありました。店内を覗くと、老夫婦が暇そうに喋ってます。客はいません。
とりあえず入店。6畳程の広さで、髪切り用の椅子が2台、後ろにソファが1つあります。僕はソファーへ、友人は鏡の前の椅子に座りました。
おじいさん「どんなふうにします?」
ハサミを片手におじいさんが聞きます。
友人「スキンヘッドで」
ん? なんで?
自分の耳を疑いました。その友人がスキンヘッドや坊主にしているところは今まで見たことがなかったからです。
もちろんするのは勝手にしてもらって良いんですが、「ちょっと髪切るわ」で急にスキンヘッドにするのはおかしくないですか? こっちもびっくりしちゃうよ!
そしてその友人の言葉を聞いたおじいさんが、「なんでそんなことするの?」と真顔で聞いていたのもびっくりしました。驚きの連続。
店内には犬がうろうろしてました。ソファーに飛び乗ってきたので、可愛い〜と思いながら撫でて、友人の髪がバリカンで刈られて行くさまを眺めます。
少しするとお客さんが入ってきました。常連のおじいさんです。理髪店のおじいさん(ここでは理髪おじと呼びます)と何やら楽しげに話しながら、僕の隣に座りました。犬を一撫でし、ソファに腰を下ろす一連の動作は非常にスムーズで、常連たる堂々とした動きに尊敬の念を抱きます。
おじいさん(ここでは客おじと呼びます)に、「次どうぞ」とおばあさんが呼びかけました。椅子は2台あるので、どうやら2人体制でやるようです。
お客おじが、理容おじと僕を交互に見て、「んっ?」と言いました。
理髪おじは「大丈夫、髪は切らない、お友達だから」と説明し、僕はへらへら笑って「うっすww」的な返事をしました。今思うと気持ち悪いな。
客おじは僕を見て「髪長いし切っちゃえば〜笑」。僕は笑いながら「いえいえ〜笑」。何て返せば良いかわからなかったんです、許してください。
そうこうしているうちに、友人の髪はバリカンで刈り終わり、あとは剃刀で丁寧に剃っていくだけのようです。完全に”無”にするようですね。
僕がその様子を黙って見ていると、扉が開き、また1人お客さんがやってきました。客おじ2です。
扉が開いた途端、撫で撫でしていた犬が僕の手元から離れ、ソファーから飛び降りて店の外に出ていきました。
「え、やばいやばいやばいやばい!」
叫んでしまった僕の声が届かなかったのか(そんなはずない)、店内にいる人は誰一人として何も言いません。
さらに外には大型のトラックが! これマジでやばいって! そう思った僕は立ち上がり、外に出ようとしました。そこでようやく、外で優雅に闊歩する犬に気付いた客おじ2は、扉を半分開け、犬が入ってこれるようにします。
いやいや、そんなんで入ってくるとは思えないが・・・。
3秒で入ってきました。
なんで出たの?
そうして友人の散髪は終わり、見事ツルツルスキンヘッドになったというわけです。気さくな老夫婦の、素敵なお店でした。
最近聴曲~森山直太朗編~
最近、森山直太朗の曲をよく聴く。いや、昔からよく聴いてはいたのだが、最近は特にのめり込んで聞いている。
以前は「夏の終わり」や「レスター」等の数曲しか聴いていなかった。
具体的にいうと、「傑作撰 2001-2005」と「大傑作選」の2つのアルバムばかり聴いていた。
「大傑作選」は、ヒット曲を網羅したベストアルバムなのでかなりおすすめです。
「傑作撰 2001-2005」は隠れた名曲がたくさん収録されていて、これも要チェケラ。
というわけで取り急ぎ、森山直太朗の全アルバムを揃えました。
一通り聴きましたが、名曲が出るわ出るわ。知らなかった曲から、知っていたけど特に好きというわけではなかった曲までどんそん好きになっていく。
特にお気に入りのアルバムの中から今回は3つ、紹介していきたいと思います。
まず1つ目は、「諸君!!」。
わりと初期の方のアルバム。フォークやフォークロックっぽいトラックが多い。全体的に聴きやすいというか、聴いていて楽しいアルバム。なかでも好きなのは下の曲らへん。
詩も良いし、曲も良い・・・。まさしく、”歌う時代の革命児”。
全部よく聴くが、中でもリピートしているのは「夕暮れの代弁者」、「未来~風の強い午後に生まれたソネット~」、「諸君」の3曲。
「夕暮れの代弁者」には飽きないリズムと楽しさがある。
「未来~風の強い午後に生まれたソネット~」は、歌詞とメロディーの優しさがすごく好き。ストリングスが綺麗で、1日に何度も聴いてしまう。
「諸君」は、劣等生の諸君と優等生の諸君に語りかけている感じが最高。
こちらも初期のアルバム、「風待ち交差点」。こーれは・・・非常に良いです。聴いていて心地良い。”風待ち交差点”というワードがなんともしっくりくる。
だいぶたくさんになっちゃいましたね。
中でも、「恋しくて(オーケストラバージョン)」とか「夢みたい~だから雲に憧れた~」 辺りがおすすめです。「恋しくて(オーケストラバージョン)」は、冬の街で、恋人と過ごした時間を思い出すという失恋ソング。非常におすすめの曲です。
そして「夢みたい~だから雲に憧れた~」は、良い意味で”2000年代のJ-pop感”が溢れに溢れている素敵な曲。
2018年に発売された、2020年8月現在の最新アルバム「822」。パニーニと読む。
一時の活動休止を経て、確実に”変わった”森山直太朗が味わえるアルバム。
中でも「人間の森」は本当によく聴いている。やはり彼の曲の詩はすごい・・・。
作詞は、森山直太朗の友人である御徒町凧という詩人の方です。ぜひ歌詞に注目しながら聴いてみてください。
顔のやつを変えた

僕は記事に出る際、ずっと顔にコレを付けていました。
しかし、

どうにも「時空に穴が開いている」ような写真になってしまっていたので、どうにかしたいなと考えていました。
そこでこの度、すべての場において、

このような、青枠の中にイラストがある画像に変更します。あ、すしざんまいはまったく関係ないです。
というわけですので、以後お見知りおきを!
小文集
- iPodで音楽をシャッフル再生しながら朝の支度をしているけど、ハイロウズ「千年メダル」→ダ・カーポ「野に咲く花のように」→Art Blakey「Moanin’」→のんのんびより2期ED「おかえり」という、えげつないシャッフルの仕方で笑ってる。
- 何の意味もなく早朝に渓谷へ行ってしばらく川を眺めたあと、周りを見渡して誰もいないことを確認して大音量で音楽を流したい。
- 去年くらいに病院で「粉瘤があるから手術したほうが良いですよ」と言われたけど、気付いたら完全に消え去ってた。
- やはり「ペガサス幻想」は聖衣のガチャンガチャンという音があったほうが燃えるな。
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